JR中央線と西武国分寺線、西武多摩湖線が交わる「国分寺」駅、JR中央線とJR武蔵野線の乗換駅としてにぎわう「西国分寺」駅を中心に広がる国分寺市は、交通の利便性や買い物のしやすさに恵まれた暮らしやすい街として人気を集めている。また、国分寺市では子育て支援にも力を入れており、子育てもしやすい環境が整っているのも特徴だ。

「BOUKENたまご」

国分寺市では、乳幼児の親子の交流の場となる「親子ひろば」が市内14か所で開かれており、「国分寺」駅周辺には「東部地区拠点親子ひろば（BOUKENたまご）」や「本多親子ひろば」「東恋ヶ窪親子ひろば」などがある。 「東部地区拠点親子ひろば（BOUKENたまご）」は、毎週月～金曜日と、第2・第4土曜日の10～16時の間、0～3歳の子どもがいる親子なら誰でも利用することができる。施設にはキッチンセット、ボール、ブロックなどの遊具が充実しているほか、「プレママ＆プレパパカフェ」や「パパの日」、「公園ツアー」といったイベントも毎月開催している。

「本多親子ひろば」は、「本多児童館」の2階で開催されており、親子ひろばが終わった後も児童館終了の18時まで部屋をそのまま使用することができる。また、毎日11時半から15分間は、スタッフによる絵本の読み聞かせや手遊びも行われている。電子レンジやお湯も自由に使用可能で、集会室や図書室でお昼を食べることもできるため、便利に使えるだろう。「本多児童館」の目の前には「本多図書館」があり、幼児向けの絵本なども多数揃っているため、児童館とあわせて訪れるのもよい。「おはなし会」や「映画会」などのイベントが行われているのも魅力だ。

「あそブンブン」の様子

また、「東部地区拠点親子ひろば（BOUKENたまご）」を運営している認定NPO法人「冒険遊び場の会」は、「都立武蔵国分寺公園」でおままごと、虫とり、お絵かき、土遊び、ボール遊びなどができる「あそブンブン」や、西元町でも、木登りや水遊び、畑作りなど自然と触れ合い思いきり遊べる「国分寺市プレイステーション（冒険遊び場）」の運営を行っており、子どもの居場所は豊富だ。

さらに国分寺市では認証保育所に通園している子どもの保護者に対して助成金が支給されるほか、保育施設への送迎や通院、リフレッシュ時などに子どもを一時的に預かってくれる「ファミリー・サポート・センター」なども用意されており、経済面、ソフト面での支援も充実している。

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もちろん幼稚園や保育施設も充実している。例えば、本町周辺では「白鳥幼稚園」や「なおび幼稚園」など多くの幼稚園が集まるほか、保育施設も「国分寺市立恋ケ窪保育園」や「ぶんじっこ保育園」などが揃う。

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本町エリアの通学校となる「国分寺市立第七小学校」や「国分寺市立第二中学校」はエリアのすぐ北側にあり、隣接しているため、小学校から中学校への進学で環境の変化が少ないこともうれしい。また、特別活動での連携、中学校教員による合同授業等の実施、サマースクール、9年間を見通した生活指導の実施など、小中連携教育の充実を図っているのも特徴だ。

「東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎」

エリア近隣には「早稲田実業学校初等部・中等部・高等部」をはじめ、「東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎」、「東京学芸大学附属小金井小学校」、「東京学芸大学附属小金井中学校」など国立や私立の教育施設もあり、進路の選択肢に恵まれていることも魅力になるだろう。また、そんな場所柄、「国分寺」駅周辺には学習塾や英会話教室などの習い事教室も集まっており。子どもの興味に合わせて習い事をさせることも可能だ。

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「国分寺」駅直結のショッピング施設「セレオ国分寺／国分寺マルイ」にはベビーベッド付きトイレや授乳室、ベビーサロンなどが子育てファミリーにうれしい設備が揃っている。ベビーカーの貸出もあり、子ども連れでの買い物も快適だ。

「都立武蔵国分寺公園」

また、国分寺市内は公園が多いことも特徴で、本町エリア内にも「本町四丁目公園」など子どもの遊び場に適した公園がある。また、周辺にも「都立武蔵国分寺公園」や「殿ヶ谷戸庭園」など緑豊かな公園が点在しているので、子どもと一緒に出掛けてのんびりと過ごすことができる。

このように、国分寺市は行政の支援や施設が充実しているだけでなく、ショッピング施設のファミリー向けサービスや公園などの遊び場にも恵まれ、子育てしやすい環境となっている。

国分寺市は子育てファミリーも快適に暮らせる街
所在地：東京都国分寺市