首都・東京には、豊かな自然に間近にふれあえる都立公園が多数あり、江戸幕府の置かれた頃から続く自然と歴史を伝えるものも少なくない。都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉」駅に近い、江東区の名所でもある「都立猿江恩賜公園」は、もとは江戸幕府の貯木場であった地。明治時代には政府直轄の貯木場になり、大正時代に昭和天皇ご成婚記念による下賜を経て、現在の形になった。園内には、イチョウやヤマモモ、クスノキ、アジサイやソメイヨシノなど5,500本以上が植樹され、世界で最も高い電波塔「東京スカイツリー（R）」と桜を一緒に眺められる花見の名所としても知られている。

都立猿江恩賜公園
所在地：東京都江東区住吉2、毛利2 
電話番号：03-3631-9732（猿江恩賜公園サービスセンター）
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