暮らしが便利で、緑も豊かな国立市谷保は資産価値の高さも魅力
国立市は東京都多摩地域のほぼ中央にあり、大正末期に学園都市として開発され、現在も邸宅街として人気を集めている。谷保は国立市の南、JR南武線の「谷保」駅の南に位置するエリアだ。「一橋大学」や「桐朋学園」、「東京都立国立高等学校」など多くの教育施設が集まる文教地区に接する一方、緑豊かで「谷保天満宮」など歴史を感じられるスポットもある穏やかな住宅地が広がる。
長い歴史を誇る「谷保天満宮」
国立市はかつて谷保村と呼ばれており、その中心地は現在の「谷保天満宮」周辺になった。「谷保天満宮」は平安時代創建と伝えられる古社で、東日本では最も古い天満宮として知られている。交通安全発祥の地としても有名だ。
水が得やすい谷保周辺では古くから農業が盛んで、鎌倉時代の後期には谷保郷という名の集落があったとされている。
JR南武線「谷保」駅至近
「谷保」駅に近い谷保は交通アクセスの利便性も高い。「谷保」駅に発着するJR南武線の電車は日中でも1時間に6本あり、約10分間隔で電車が来る。「谷保」駅から「立川」駅に向かいJR中央線を利用するか、「分倍河原」駅で京王線に乗り換えれば「新宿」駅など都心方面へのアクセスも良い。
「谷保」駅からは「国立」駅や「聖蹟桜ヶ丘」駅、「府中」駅方面に向かうバスがあり、電車では乗り換えが必要になるエリアにもバスならダイレクトアクセスできることもある。
国道20号など幹線道路が近い谷保は自動車も使いやすい。中央自動車道「国立府中」ICも身近で、高速道路にも短時間でアクセスできる。
身近にショッピング施設や公共施設が揃う
谷保周辺にはスーパーマーケット「ダイエー国立店 イオンフードスタイル」やドラッグストア「ウエルシア 国立富士見台店」など日常の買い物に便利なショッピング施設が揃う。
また、エリアの北、JR南武線の線路の向かい側は「国立市役所」や「くにたち市民総合体育館」、「くにたち市民芸術小ホール」など公共施設が集まる国立市の行政の中心地で、行政手続きや公共サービスの利用がしやすい。とくに「くにたち市民芸術小ホール」ではコンサートや演劇、落語など多彩な公演が行われている。
教育・子育て施設も充実
谷保周辺には「国立冨士見台幼稚園」や「国立市立なかよし保育園」など幼稚園、保育施設が充実し、子育ての場としても恵まれている。「国立市立国立第一小学校」や「国立市立国立第三中学校」も通いやすい場所にある。これらの学校は緑豊かな閑静な環境に建っていることもうれしい。
また、「国立市立国立第一小学校」内には「本町学童保育所」があり、毎週1回、乳幼児の親子広場「カンガルー広場」も開かれている。
古民家「やぼろじ」では地域の子育て応援スペース「つちのこや」が開かれているほか、自然との触れ合いを重視している幼稚園「国立富士見台団地幼児教室 風の子」などユニークな施設が多いことも魅力になる。
豊かな緑に抱かれた街
谷保周辺は自然に親しめるスポットも身近だ。エリアの南に広がる「城山公園」は江戸時代の屋敷跡を整備した公園で、緑の中に散策路や水遊びできる場所がある。「城山公園」内にある「城山さとのいえ」では農業体験もでき、ファミリーで参加すればよい思い出になるだろう。ほかにも「くにたち はたけんぼ」など農業体験をできる畑や農産物の直売所が点在しており、この地の恵みを満喫できる。
人気の文教エリアに接し、交通アクセスの利便性に恵まれ、ショッピング施設や公共施設が充実、緑も豊かな国立市谷保。ここでは快適な暮らしを実現できるだけでなく、資産価値の高さという点でも魅力的だ。
暮らしが便利で、緑も豊かな国立市谷保は資産価値の高さも魅力
所在地:東京都国立市