目黒区は東京23区の南西部に広がり、古くから高級住宅地として多くの著名人や文化人に愛されてきた。中でも目黒区の北部、中目黒や池尻大橋の近くに位置する青葉台3丁目は落ち着きのある閑静な住宅地が広がっている。青葉台という地名はかつて樹木が多く、春には街全体が青みがかって見えたことから名付けられたといい、緑豊かな環境がうかがえる。青葉台3丁目は一部を除き、第一種低層住居専用地域と第一種住居地域に指定され、今後も恵まれた住環境が維持されることも魅力だ。こうした背景から「あなたの街の地価ランキング」で検索した2019（令和元）年の東京都目黒区住宅地の価格は、青葉台3丁目が第1位になるなど、住宅地として高い評価を得ている。

都心方面にスムーズにアクセス可能

青葉台3丁目からは「池尻大橋」駅、「中目黒」駅が徒歩圏内となり、交通アクセスの利便性にも恵まれている。「中目黒」駅から東京メトロ日比谷線に乗れば「六本木」駅まで9分、「銀座」駅には18分でいずれもダイレクトアクセス可能。「霞ケ関」駅で東京メトロ丸の内線に乗り換えれば「東京」駅にも18分で移動できる。

「渋谷」駅には「中目黒」駅からの東急東横線、「池尻大橋」駅からの東急田園都市線の2ルートを利用可能だ。東急東横線は東京メトロ副都心線、東武東上線、西武池袋線、みなとみらい線と、東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーラインと直通運転が行われており、ダイレクトアクセスできるエリアは広い。

近隣にスーパーマーケットが充実

青葉台3丁目周辺には深夜1時まで営業している「ライフ 目黒大橋店」、「中目黒」駅前にあり深夜0時まで営業している「東急ストア中目黒本店」などスーパーマーケットが充実し、日常の買い物に困らない。2019（令和元）年6月には「業務スーパー 目黒大橋店」がオープンし、さらに買い物の選択肢が増えた。

また、代官山まで足をのばせば、「蔦屋書店」やギャラリーなどが入る複合施設「代官山 T-SITE」、ファッションや雑貨のショップが集まる「代官山アドレス・ディセ」など華やかな買い物を気軽に楽しむことができるだろう。

思い思いの休日を過ごせる街

青葉台3丁目周辺には「菅刈公園」や「西郷山公園」など大規模公園が広がり、緑に親しめるスポットにも恵まれている。2013（平成25）年には首都高速道路の3号渋谷線とC2号中央環状線を結ぶ「大橋」JCT上空に「目黒天空庭園・オーパス夢ひろば」が誕生し、話題になった。目黒川は桜の名所としても知られ、春には「中目黒桜まつり」が開催され、多くの人でにぎわう。また、ライブやマルシェなどが行われる「代官山春花祭」、セレクトショップやギャラリーが「世田谷公園」で出店を開く「三宿十の市」などイベントも多い。

さらに青葉台3丁目周辺はグルメの楽しみも豊富。代官山には「リストランテASO」や「マダム・トキ」などの老舗の店が営業を続け、中目黒には「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」や「グリーンビーントゥバーチョコレート」などの時代の先端を走る店が集まる。

都心への交通アクセスに恵まれ、ショッピング施設が充実、緑を楽しめるスポットやグルメの店も多い目黒区青葉台3丁目。ここでは平日も休日も豊かな時間を過ごせるだろう。