日暮里台地には情緒あふれる寺町が残り、また、昔ながらの商店街や町工場などの下町らしさも残る「西日暮里」駅周辺。現在、交通結節点でもあることをいかし、新たなまちづくりに向けて開発が進められている。日暮里・舎人ライナー、JR線、京成本線などのアクセス性をいかしながら、商業施設、都市型住宅の建設が進められ、さらに、にぎわいのある街並みが期待できるエリアだ。

昔ながらの雰囲気と再開発の新しい魅力が両立するエリア

谷根千周辺の下町情緒あふれる雰囲気を残しながらも、開発の進む「西日暮里」駅周辺では新しいにぎやかさが融合した、魅力あふれるエリア。スーパーマーケットやドラッグストアなどの買い物施設、商店街が周辺に揃っているため、暮らしに適している。「西日暮里」駅と「日暮里」駅には複数路線の駅となっているため、都心各地へのアクセスも良好で、レジャーにも通勤にも利便性が高い。少し足をのばせば「上野恩賜公園」や「上野動物園」があり、子育てにも、休日にリフレッシュを求める大人にも適したロケーションとなっている。

近場のおでかけも遠方の出張もしやすい、交通結節点

「西日暮里」駅にはJR山手線、JR京浜東北線、東京メトロ千代田線、日暮里・舎人ライナーの4鉄道路線が乗り入れており、乗り換えルートもわかりやすいので、交通結節点として利便性が高い。「日暮里」駅と合わせると、エリア周辺だけで4駅8路線が利用可能で、各地へでかけやすい好立地と言える。成田高速鉄道の乗り入れにより、「日暮里」駅から「成田空港」まで京成スカイライナーで最短で36分。また、新幹線も乗り入れる「上野」駅や「東京」駅へのアクセスも「西日暮里」駅から30分前後と快適なので、出張や旅行の際も便利。京成線「新三河島」駅やJR常磐線「三河島」駅も物件徒歩圏内にあるため、利便性が良い。 

スーパーマーケットや商店などがあり、生活利便性が高いエリア

エリア周辺には「マルエツ 西日暮里店」や「いなげや 荒川西日暮里店」といったスーパーマーケット、「どらっぐぱぱす 西日暮里店」といったドラッグストア、100円ショップの「キャンドゥ 新三河島店」などが点在し、生活に必要なものを気軽に揃えることができる。「日暮里」駅には、「サンマークシティ日暮里 ステーションガーデンタワー」が直結しているので、まとまった買い物も便利に利用できる。

下町情緒あふれる商店街「冠新道商興会」や、昔ながらの商店が建ち並ぶ「谷中銀座商店街」も近く、人情にふれながら観光気分も味わえる。「日暮里」駅には近くに「日暮里繊維街」があり、あらゆる手芸用品の専門店が軒を連ね、全国から買い付けに来るクラフト好きの方も多い。見ているだけでも楽しい通りになっている。 

徒歩圏内に教育施設、公園が充実。子育て環境に適したエリア

「開成中学校・高等学校」や各種学習塾の最寄駅が「西日暮里」駅になっているなど、駅周辺の徒歩圏内には教育施設が充実している。「日暮里公園」や「日暮里台緑地」といった緑のある公園や緑地もあり、子育て環境に適している。

上野エリアまで足をのばすと、「上野動物園」や「国立科学博物館」など、休日にファミリーで楽しめる施設も揃っている。

荒川区で取り組んでいる子育て支援もさまざまある。「あらかわキッズ・マザーズコール24」は妊娠中や育児についての相談を、24時間365日年中無休で看護師資格を持った専任スタッフが答えてくれる政策。親子ふれあい入浴日に指定の公衆浴場の入浴料が無料になる「荒川区親子ふれあい入浴事業」など、独自の子育て支援策もある。「あらかわすくすく子育てアプリ（母子モ）」というアプリを配信しており、荒川区の子育て情報やイベント情報を知ることができるほか、予防接種のスケジュール管理や母子健康手帳の記録、出産・育児に関するアドバイスの提供も行なっている。

また、荒川区では学校選択制度を実施しており、区立小・中学校の中から入学を希望する学校を選ぶことができ、子どもに合った学校教育を受けることができる。 

安心安全、にぎわいのある街を目指した再開発で、より魅力的に

「日暮里」駅直結、低層階に商業施設が集約されている「サンマークシティ（日暮里ひぐらしの里）」の竣工をきっかけに、「西日暮里」駅周辺でも再開発が進められている。2025（令和7）年度の竣工を目指しており、計画によると、JR駅と日暮里・舎人ライナー駅をつなぐペデストリアンデッキを整備し、2駅間のアクセスが向上する予定。文化ホール、イベントホール、ギャラリーなどの施設、商業施設の開発、駅前の交通広場なども整備される計画で、今後、新しい街として生まれ変わっていくだろう。

豊かな歴史・文化が育まれ、広域拠点としてのにぎわいが生まれる西日暮里
所在地：東京都荒川区