ゴールデンウィークのある日。今日はドライブで少し遠出をする予定のため、早めの起床。昨日から我が家には、普段は海外で暮らす親戚ファミリーが久々に帰国し滞在している。昨日は羽田空港まで親戚たちを迎えに行き、そのまま有明、お台場周辺のゴールデンウィークのイベントやショッピングスポットを案内しながら満喫した。遊び疲れてぐっすり寝ていた娘と親戚ファミリーの息子も、眠たい目をこすりながらなんとか起きてきた。

荷物などの準備は昨日中に済ませていたので、みんなで賑やかに朝食を済ませて出発。
今日は首都高速道路を使って、車で「横浜」方面を目指す。「臨海副都心入口」から「横浜駅西口」までなら、順調に行けば約25分ほどで着いてしまう距離。ゴールデンウィークといえば渋滞も心配なところだけれど、混雑する時間帯を避けて早朝に出発すれば、そんなには混まないはず。さぁ出発！

「よこはま動物園ズーラシア」へ到着。ルートは首都高速神奈川3号狩場線を経由し、保土ヶ谷バイパス下川井I.Cを利用。若干の混雑はあったけれど、少し途中で休憩をとりつつ、久々に会った親戚ファミリーとの話を楽しんでいるうちにあっという間についた。
子どもたちは、昨日のハワイアンイベントで買ったアクセサリーや、「ダイバーシティお台場」で買ったガンダムのフィギュアなどお互いのものを見せ合ったり、遊んでいて飽きることは無かったようで良かった。

9時30分の開園とともに入場。「よこはま動物園ズーラシア」は、世界の気候帯別に7つのゾーン（アジアの熱帯林、亜寒帯の森、オセアニアの草原、中央アジアの高地、日本の山里、アマゾンの密林、アフリカの熱帯雨林）に分かれていて、2013年4月19日には、新しく「アフリカのサバンナ」ゾーンの一部がオープンしたばかりの注目スポット。新エリアではラクダに乗ったり、ピグミーゴート（小型のヤギ）にさわったり、ワシの飛ぶ姿を間近で見れるバードショーなど様々な体験ができ、動物が好きな子どもたちは大はしゃぎ。その後も広々とした園内で、園のマスコット的存在にもなっている“オカピ”をはじめ、普段は図鑑の中でしか見れないような、世界中の動植物を見ることができて、私たち大人も期待以上に楽しめた！

歩き回って少しお腹がすいてきたので、園内のカフェで軽く食事をとり、帰りにギフトショップでお土産を買う。子どもたちはおそろいのぬいぐるみを手にしてうれしそう。お腹も落ち着いた後は、親戚ファミリーの「久々に横浜の港が見たい！」というリクエストがに応え、再び車を走らせ「みなとみらい」へ。

ゴールデンウィークのみなとみらいは、イベントが豊富！「2013日本丸メモリアルパークゴールデンウィークフェスタ」の音楽ライブやダンスパフォーマンス、開港記念の「ザ よこはまパレード」などが開催されていて、お祭りムードでとても賑やか。また、こどもの日に合わせたキャラクターショーや、親子向けのワークショップも充実。パパたちが子どもたちを連れてイベントに参加してくる、と言うのでママ同士でしばしでショッピングを楽しむことに。「クイーンズスクエア」や「横浜ワールドポーターズ」でファッショングッズや生活雑貨をチェック。「MARK IS みなとみらい」のがオープンしたらまた来たい！、と親戚のママ。

パパたち、子どもたちと合流し、臨港パークの気持ちのいい風の中をみんなで散歩。
その後、お昼も軽めだったので、「クイーンズスクエア横浜」内の「カフェ トスカ」でブッフェで少し早目のディナー。
窓辺からは、夕日から夜のライトアップに変わっていく景観にみんなでうっとり。有明の表情とは少し違うけれど、私はつくづく海沿いの開放的な雰囲気が好きなのだな、と実感。親戚ファミリーも気に入ってくれた様子でよかった。

1日横浜を満喫し、帰路につく。子どもたちは、今日見た動物の話や、楽しかったことをまだ興奮が冷めない様子でしゃべっている。たくさん楽しい思い出ができたようで本当によかった。帰りも、行きよりも少し道が混んでいたけれど、ストレスを感じるほどでは無かった。
有明に近づいてくると、ライトアップされた「レインボーブリッジ」が目に入ってきた。やっぱりこの街の夜景を観るとホッとする。

子どもたちは今日も遊び疲れたようで、入浴後あっという間に寝てしまったので、大人たちだけでおしゃべりとくつろぎの時間。
親戚ファミリーは「この有明の周辺だけでも便利で楽しめるのに、車や電車であちこちに出かけられるなんて良いところね」とかなり気に入ったみたい。車で行けるおすすめスポットは横浜以外でもたくさんあるから、またぜひ帰国したら一緒に行こう、という話になった。今日撮った子どもたちの写真を互いに見せ合いながら、後日メールで送り合う約束もした。
明日は自宅で親類が集合してパーティーをする予定。まだまだゴールデンウィークを楽しもう！