130年の歴史を誇る老舗の名門ホテル「ホテル椿山荘東京」がある文京音羽エリア。「江戸川橋」駅から目白坂を上ると濃い緑に囲まれたホテル一帯がお目見えします。

敷地内に広がる「椿山荘庭園」は入場無料で誰でも鑑賞することができる、まさに都会のオアシス。二万坪の庭園は、植物、生き物、湧き水など、たくさんの見所に溢れています。庭園内レストランが4箇所あるので、散策のみならず、食事も楽しむことができます。

マイナス イオン たっぷり「椿山荘庭園」

庭園の人気スポット「滝」

建設地から音羽通り沿いに10分ほど歩くと、目の前に「護国寺」が見えてきます。天和元年に、五代将軍徳川綱吉が、生母桂昌院の願いにより創建された祈願寺で、本堂と月光殿は国の重要文化財に指定されています。

境内では骨董市や、チベットフェスティバル、地域の夜店など、さまざまなイベントが開催され、格式高い寺院でありながらもたくさんの人の出入りがあり、文京音羽エリアの散策スポットとして親しまれています。

「護国寺」

イベントも開催「護国寺」の境内は広々

週刊誌などで有名な出版社の「講談社」は、「護国寺」駅近くの音羽通り沿いにあります。旧社屋と新社屋が横に並び、歴史ある建物を写真撮影する人の姿も見られました。

「講談社」から音羽通りを「江戸川橋」駅方面へ進むと、左手に「鳩山会館」があります。民主党の鳩山元首相の祖父の邸宅を一般公開すべく全面改修。大正13年建築の邸宅の趣はそのままに、生まれ変わった洋館やバラ園などの素晴らしい景観が広がっています。

存在感 抜群！「講談社」

<「鳩山会館」

入場料は500円「講談社 野間記念館」

「ホテル椿山荘東京」の並び目白通り沿いにある「講談社 野間記念館」。講談社創業90周年事業の一環として2000年4月に建てられた記念館には、講談社と縁の深い方々の作品が展示されています。作品展示のほか、敷地内にはたくさんの花や木が植えられているので、自然を感じられるスポットとしても人気です。ミュージアムグッズの販売もあるので、鑑賞して散策して買い物をして…という充実した時間を過ごせそうです。

文京音羽エリアの歴史・文化スポットを散策してみました！発見ポイント