都心ならではの利便性と落ち着いた住環境が共存する文京区白山エリア
“文の京(みやこ)”の名にふさわしい、日本有数の文教エリア
文京区は東京23区のほぼ中心、山手線の内側に位置し、都心ならではの利便性を誇る。江戸時代には数多くの大名屋敷が置かれたまちで、現在も「小石川植物園」や「六義園」などかつての大名庭園が残る。「根津神社」や「護国寺」など由緒ある神社・仏閣も多く、都心にありながら豊かな緑と深い歴史が魅力だ。
江戸時代には今の文京区内に「湯島聖堂」が置かれ、日本の教育の礎が築かれた。現在も文京区内には多くの教育施設が集まり、日本有数の文教地区になっている。医療機関が集まることも特徴で、「日本医科大学付属病院」や「順天堂大学医学部附属順天堂医院」、「東京大学医学部附属病院」など高度な医療を提供する大学病院も多い。
都心の利便性はもちろん、歴史と自然環境による落ち着きも享受する、稀有なエリアと言えよう。
文教エリアの落ち着きと豊かな自然、深い歴史が寄り添う
白山エリアは文京区の中心、都営地下鉄三田線の「白山」駅の西側に位置し、白山という地名は948(天暦2)年創建と伝えられる古社、「白山神社」に由来している。
周辺には井原西鶴の『好色五人女』に登場する八百屋お七の墓がある「円乗寺」をはじめ「心光寺」、「寂円寺」など多くの寺が集まり、文京区唯一の寺町として、趣あるまちなみが形成されている。
周辺に点在する坂道は、寺の緑と調和した情緒あふれるまちなみを醸し出す。「東京大学」や「小石川植物園」なども身近で、落ち着きと豊かな自然がエリアを包んでいる。一方で近年の白山エリアでは、暮らしの利便性が向上し、閑静な佇まいに恵まれた住まいの場として人気を集めるようになった。
3駅2路線を使いこなし、都心を軽快に巡る
白山エリアからは都営地下鉄三田線「白山」駅と東京メトロ南北線「本駒込」駅、「東大前」駅の3駅が徒歩圏内で、交通アクセスの利便性も高い。「白山」駅から都営地下鉄三田線で「大手町」駅や「日比谷」駅にダイレクトアクセス可能だ。東京メトロ南北線「本駒込」駅や「東大前」駅を利用すれば、「四ツ谷」駅や「溜池山王」駅方面にもダイレクトアクセスでき都心の主要エリアに短時間で移動できる。
白山エリア周辺はバス路線も多い。「白山上」停留所からは「池袋」駅、「本駒込三丁目」停留所からは「東京」駅へのバスが発着し、目的地によってはバスの利用も便利だ。文京区内にはコミュニティバス「B-ぐる」が運行されており、「文京区役所(文京シビックセンター)」や「小石川後楽園」、「駒込」駅方面へのアクセスに利用できる。
坂道が点在する白山エリア周辺では、近隣へのアクセス手段や名所・旧跡巡りの足として、電動自転車も便利だろう。
人情あふれる商店街と使いやすいショッピング施設が身近に
白山エリアは買い物環境も充実している。「白山」駅近くには「三徳 白山店」や「コープみらい コープ白山店」といったスーパーマーケットが揃う。白山通りを南に向かえば「オリンピック 白山店」、「クイーンズ伊勢丹 小石川店」などのスーパーマーケットもあり、気分や品ぞろえによって買い物先を選択できる。
「白山」駅周辺には「白山下商店会」や「京華通り商店会」、「本駒込」駅周辺には「白山上向丘商店街」といった商店街も広がる。これらの商店街には地域の人々に親しまれる老舗の店から新進のおしゃれな店まで多彩な店が並び、散策がてらの買い物も楽しい。
「後楽園」駅からすぐの「ラクーア」にはショッピングゾーンが広がるほか、2022(令和4)年4月には「文京区役所」の北側に「文京ガーデン」がオープンし、さらに買い物の選択肢が広がった。
深い歴史に彩られ、交通アクセスやショッピング施設にも恵まれた白山エリア。ここは落ち着いた環境と暮らしの利便性が両立する、永く住むにふさわしい、稀有な住宅地だ。
都心ならではの利便性と落ち着いた住環境が共存する文京区白山エリア
所在地:東京都文京区