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JR山手線内という利便性と文教地区ならではの閑静な佇まいが両立する稀有な街、文京区千石エリア

都心にありながら緑に恵まれ、都内有数の文教地区としても有名

東京23区のほぼ中心に位置する文京区はJR山手線の内側という好立地に恵まれ、住まいの場としても高い人気を誇る。「六義園」、「小石川植物園」、「護国寺」、「教育の森公園」など広大な緑地が多いことも特徴で、都心では貴重な自然に恵まれた住環境も魅力だ。現在の文京区は日本の学校教育が発祥の地でもあり、今もなお都内でも有数の文教地区となっている。

「六義園」内の様子
「六義園」内の様子
「小石川植物園」内の「旧東京医学校本館」
「小石川植物園」内の「旧東京医学校本館」
「小石川植物園」内の様子
「小石川植物園」内の様子

都営地下鉄三田線「千石」駅周辺に広がる千石エリアは、都営地下鉄三田線のほかJR山手線が乗り入れる「巣鴨」駅も徒歩圏内となり、2駅を使いこなせる高い交通アクセスの利便性を持つ。

江戸時代の千石エリアは「江戸城」に近いため武家屋敷が集まり、一橋徳川家もこの地に広大な屋敷を構えていた。1989(平成元)年、一橋徳川家の12代、故徳川宗敬氏は緑を残すように配慮することを条件に、屋敷内の樹林地を文京区に寄付した。その後、この樹林地は「千石緑地」として整備されている。

「千石緑地」
「千石緑地」

徒歩圏内で都営地下鉄三田線とJR山手線の2路線利用可能

千石エリアは交通アクセスの利便性が大きな魅力だ。「千石」駅から利用できる都営地下鉄三田線に乗れば「大手町」駅や「日比谷」駅などにダイレクトアクセス可能。「目黒」駅からは東急目黒線にも直通運転が行われ、「日吉」駅方面にも乗り換えなしで移動できる。

「千石」駅からの所要時間は「大手町」駅まで約10分、「日比谷」駅まで約12分、「目黒」駅まで約27分だ。東急目黒線は2023(令和5)年3月開通の東急新横浜線、相鉄新横浜線にも直通し「新横浜」駅や「海老名」駅、「湘南台」駅までダイレクトアクセスできるエリアが広がった。

「巣鴨」駅からはJR山手線も利用可能だ。「巣鴨」駅からの所要時間は「池袋」駅まで約5分、「新宿」駅まで約14分、「東京」駅まで約19分で、都内の主要ターミナル駅に短時間でアクセスできる。

千石エリアの不忍通り沿いには「早稲田」停留所と「上野松坂屋」停留所間を結ぶバスも運行されている。このバス路線沿線には東京メトロ有楽町線の「護国寺」駅、東京メトロ千代田線の「千駄木」駅もあり、これら各地に向かう際はバスの利用も便利だ。

暮らしを支える買い物環境に恵まれ、文教地区という落ち着きも漂う

千石エリアは買い物の利便性も高い。「千石」駅周辺には「マルエツプチ 千石店」や「まいばすけっと 白山5丁目」などのスーパーマーケットが揃う。不忍通りを北西に向かえば、スーパーマーケット「ピーコックストア 文京グリーンコート店」のほか、書店やグルメ店、フィットネスクラブなどが集まる「文京グリーンコート」もある。「千石」駅周辺には老舗の店から新進の店まで並ぶ「千石本町通り商店街」が広がり、どこかなつかしい温かな雰囲気での買い物も心地よい。

「文京グリーンコート」
「文京グリーンコート」

千石エリア周辺は「お茶の水女子大学」とその附属校をはじめ、「筑波大学」や「東京学芸大学」の附属校、「東京都立小石川中等教育学校」など多くの教育施設が集まり、文教エリアならではの落ち着きを併せ持つ。かつては「東京教育大学」のキャンパスも広がっていたが、「筑波大学」に改組されて現在のつくば市に移転、跡地は「教育の森公園」として整備された。「教育の森公園」は隣接する「文京スポーツセンター」とともに、災害時には救援活動の拠点ともなる。

「お茶の水女子大学」
「お茶の水女子大学」

都心の利便性と緑が多く閑静な佇まいを併せ持つ千石エリア。ここには都内でも稀な恵まれた環境がある。

JR山手線内という利便性と文教地区ならではの閑静な佇まいが両立する稀有な街、文京区千石エリア
所在地:東京都文京区 




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