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東京三大どらやきの一つ「黒松」の行列店

黒松本舗 草月

「草月」外観
「草月」外観

JR「東十条駅」 南口から徒歩2分。茶屋のような趣のある和傘が目印の和菓子屋「草月」をご存知だろうか。1930(昭和5)年の創業以来、ていねいなお菓子作りをモットーとして、品質の高い和菓子を提供し続けているエリア屈指の名店だ。

「草月」内観
「草月」内観

絶品の和菓子を求め、地元の方のみならず、遠方からも多くの人が集まる人気店。行列のできることも珍しくない。「草月」を訪れる人々のほぼ全員が購入すると言っても過言ではない商品が、第15回全国菓子大博覧会で金賞を受賞した経験を持つどら焼き「黒松」だ。純粋蜂蜜、黒糖、鶏卵をたっぷりと使用し舌触りはしっとりとやさしい食感の皮に北海道十勝小豆の粒あんをはさんだ一品。着色料や保存料は一切使用していないため、体に優しい甘さを体感できる。

どら焼き「黒松」
どら焼き「黒松」

気温によって変わるものの、夏場は2〜3日、冬場は3〜5日程が消費期限の目安となっている。1つ120円(税別)。バラで購入することも可能だが、箱に入れてもらうこともできる。自宅用や気の置けない友人への贈り物として便利な簡略箱と、大切な人やお世話になった人、ビジネスでのお土産などさまざまなシーンで使える御進物用が用意されている。

ぜひ一度ご賞味あれ
ぜひ一度ご賞味あれ

「黒松」の他にも小倉・抹茶・柚子・大島、4種類の味が楽しめる「羊羹」や、白餡に黄身を混ぜて蒸しあげた「きみしぐれ」、和風ムースの上に檸檬を乗せたさっぱりとした味わいの「れもんあわゆき」など多彩な和菓子が揃っている。また、桜餅やかしわもちなど、季節限定の商品も登場するのでいつ訪れても楽しいお店だ。「草月」がある限り、この地ならではの手土産に困ることはなさそうだ。

黒松本舗 草月
所在地:東京都北区東十条2-15-16 
電話番号:03-3914-7530
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日(繁忙期は変動あり)
http://www.sogetsu.co.jp/




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