HOME >  東京都エリア  >  世田谷区 グルメ  >  Al Vicolo(アルヴィコロ)

Al Vicolo(アルヴィコロ)

イタリアンレストラン Al Vicolo(アルヴィコロ)
イタリアンレストラン Al Vicolo(アルヴィコロ)

イタリアはトスカーナ州(ルッカ)を中心に修行を積んで帰ってきたオーナーが2001(平成13)年にオープンしたお店が、「アルヴィコロ」だ。小田急小田原線「千歳船橋」駅北口からすぐの隠れ家的なお店だ。

 Al Vicolo(アル ヴィコロ)

オーナーは「他では食べられない個性的な郷土料理を楽しみたい方はぜひ、うちにいらしてください」という。その個性的という最たる理由は、オーナーのバックボーンであるイタリアはルッカでの修行にある。当時、オーナーは、シェフ代行まで務められたそうで、ルッカはハーブの産地だったという。

イタリアンレストラン Al Vicolo(アルヴィコロ) 

日本に帰ってからも自宅でハーブを栽培し、すべての料理に大なり小なりハーブを使用しているという。そんなアルヴィコロの料理を端的に表現しているのが、数種類のハーブを使った「仔羊のグリル ルッカ風香草風味」2,484円だ。

 イタリアンレストラン Al Vicolo(アルヴィコロ)

イタリアンレストラン Al Vicolo(アルヴィコロ)

オリーブオイルをたっぷり使った料理で、焼き上げた後に香草を載せることで香草の風味がお皿一杯に広がっている。これほど迄に香草をふんだんに使ったラム料理は珍しいと思われるが、ラム肉は丁寧に筋がカットされ柔らかく、一瞬、強く感じた香草の匂いは口にした瞬間に打ち消され、ラム肉の甘みと相まって絶妙な食感を生み出している。「香草嫌いといわれる方であっても一度は試してみて下さい。きっと変わりますよ」とオーナーも微笑む。

 イタリアンレストラン Al Vicolo(アルヴィコロ)

他にもメイン料理では、「牛肉のソテーバルサミコ風味クリームソース」などもアルヴィコロをよく表す料理だそうだ。当たり障りのないという言い方も妙ではあるが、一般的な料理もグランドメニューでは用意されており、「本日のコース」4,860円などは一般的な好みに合わせているらしい。他、4,305円からの「シェフおまかせコース」もあり。

 イタリアンレストラン Al Vicolo(アルヴィコロ)

また「本日のおすすめ」の中には、珍しいパスタ料理も用意されており、「手長エビとフレッシュトマトのタッコーニ」(手打ちパスタ)や、「自家製じゃがいものニョッキ ゴルゴンゾーラのクリームソース」、そして産地から直送してもらうことが多いという鮮魚を使用した「真鯛とフレッシュトマトのさっぱり塩味のスパゲッティ」など実に様々なメニューが揃っている。

今後もどんな料理が食べられるのかと興味津々にもなる「アルヴィコロ」。ランチタイムには、2種類のパスタの盛り合わせに、スープまたはサラダ、パン、珈琲または紅茶がついて1,000円のコースから用意されており、イタリア仕込みのパスタを気軽に味わえる。堅さは個人の好みでリクエストに応じてもらえるので、自分好みの味を見つけてみたい。

※メニュー・値段は取材当時のものとなります。

Al Vicolo(アルヴィコロ)
所在地:東京都世田谷区船橋1-1-12 臼井ビル1F
電話番号:03-3420-5611
営業時間:ランチ 11:30~15:00、ディナー 17:30~22:00
定休日:火曜日、第3月曜日




PAGE
TOP