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東京都中央区新川エリアの概要

東京駅が徒歩圏内。「意外」なほど子育て環境が整う新川エリア

新川公園(隅田川テラス)
新川公園(隅田川テラス)

「東京」駅の東に位置する八重洲・新川は、隅田川、日本橋側など複数の川に接するエリア。 八重洲の地名は、江戸時代にこの地に住んでいたオランダ人船員のヤン・ヨーステンの名前に由来している。日本に漂着したヨーステンは、後に徳川家康に仕えた人物で、国際情勢に関する役職や通訳として活躍したことで、家康から現在の八重洲の地に土地と館を与えられたという。当時、「ヤン・ヨーステン」が訛って日本名として「耶楊子(やようす)」と呼ばれたことから、これが後に「八代洲(やよす)」「八重洲(やえす)」になったと言われている。 現在も、江戸の文化を感じさせる街並みが残りながら、日本橋エリアや「東京」駅も徒歩圏と近く、洗練された雰囲気を持つエリアです。

子育てする街としての魅力が詰まっています

越前堀児童公園
越前堀児童公園

中央区は行政による子育て支援も充実していて、ファミリーにとっても住みやすい街。区立の保育園や幼稚園も「中央区立桜川保育園」「中央区立八丁堀保育園」「中央区立明正幼稚園」など、通える範囲に複数の施設が立地している。また、子どもの遊べる公園も「越前堀児童公園」「高橋南東児童遊園」「高橋北東児童遊園」など近隣に数多くあるので、気分に合わせて行く公園を選べる。

水のうるおいが身近な住環境

都心にありながら、川が流れ、水のうるおいや水辺の自然を感じられる新川エリア。川沿いには美しい遊歩道「隅田川テラス」が整備されており、隅田川の流れや対岸に設けられた「石川島公園」「佃公園」の風景を眺めながら散歩やジョギングを楽しめる。「隅田川テラス」から一段高い場所には、桜並木のある「新川公園」が立地するほか、川沿いに建つ「住友ツインビル」にも一般開放されている緑地があり、四季の移ろいを感じられる環境。

桜川公園
桜川公園

また、お花見を楽しむなら「八丁堀」駅近くの「桜川公園」へ。春には満開の桜が咲き誇り、多くの見物客が訪れる。園内にはカラフルな遊具も多いので、子どもと一緒にのんびり過ごすのもおすすめ。

マルエツ プチ 新川一丁目店
マルエツ プチ 新川一丁目店

食料品などの買い物も「マルエツ プチ 新川一丁目店」「まいばすけっと 新川2丁目店」などのスーパーマーケットやドラッグストアがあり便利。そのほかにも毎朝スタッフが市場から新鮮な野菜・果物を仕入れる八百屋「万英プロデュース」や、利き酒イベントやワンコインでの試飲も楽しめる酒屋「今田商店」など魅力ある個人商店が多く、買い物の楽しみが広がる。

洗練された多彩なグルメ店が立地

WENT.(ウェント)
WENT.(ウェント)

新川エリア周辺には、個性的な居酒屋やバル、カフェなど、空間と飲食をリーズナブルに楽しめる店が多い。洗練された心地よい空間でゆっくりした時間を楽しめる倉庫カフェ「WENT.(ウェント)」や、メディアでも紹介されるダイニングバー「JET BAKER(ジェット ベイカー)」、ほかにもワインや肉料理を堪能できるビストロの「Les Tonneaux(レトノ)」「Gare de Lyon(ガール・ド・リヨン)」など、食べ歩きの楽しみは尽きない。

江戸期の大名屋敷に思いをはせて

新川エリアが、現在のように新川一丁目・二丁目となったのは、1971(昭和46)年のこと。それ以前の町の一つである「越前堀」は、江戸時代に越前福井藩主・松平越前守の屋敷があり、その屋敷を取り囲むように作られていた運河を「越前堀」と呼んでいたことから、1872(明治5)年に名付けられた。運河には小舟が通り、3つの川に囲まれたこのエリアは、河川を利用した交通・流通の拠点として栄え、商業地の日本橋エリアとともに多くの人で賑わった。時代とともに運河は埋め立てられ、「越前堀」の町名も変わったが、今も「越前堀児童公園」などの名称にかつての歴史を感じることができる。

都心主要駅へダイレクトアクセス

八丁堀駅
八丁堀駅

最寄り駅は、JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅。ただ、周辺には複数の路線が通るため、徒歩15分圏内に、東京メトロ東西線「茅場町」駅、東京メトロ有楽町線「新富町」駅、都営浅草線「宝町」駅、東京メトロ銀座線「京橋」駅、都営浅草線「日本橋」駅が立地。6駅6路線が利用可能となっている。さらに「東京」駅も徒歩圏内として問題なく利用できるだろう。目的地に合わせて使う路線を選べば、都心の各主要駅へ便利にダイレクトアクセスできる。

また、新幹線や空港へのアクセスもスムーズ。「東京」駅からは、東海道新幹線や東北新幹線など日本各地に向かう新幹線に接続。空港への移動も快適で、羽田空港へは「八丁堀」駅から30分ほど、成田空港へは「東京」駅から成田エクスプレス利用して1時間ほど。「T-CAT(東京シティエアターミナル)」と羽田空港や成田空港を結ぶ高速リムジンバスも利用できるなど複数の選択肢がある。さらに、2029(令和11)年度を目標に、東京都心と羽田空港を結ぶJR新路線「羽田空港アクセス線」が開業させる計画もあり、実現すれば空港へのアクセスはますます便利になるだろう。

都心の人気スポットを普段使いで

日本橋高島屋 本館
日本橋高島屋 本館

新川エリアの徒歩圏内には、多彩なアミューズメント、ショッピング、トレンドを楽しめるスポットが勢ぞろいする。「大丸東京店」がある「東京」駅東側の八重洲エリアをはじめ、ブランド店のフラッグシップショップや大型商業施設が立ち並ぶ銀座エリア、「高島屋日本橋店」「日本橋三越本店」「丸善 日本橋店」など長い歴史を持つ老舗名店が数多く軒を連ねる日本橋エリアなどが身近で、新旧さまざまな文化が交差する街を普段使いで楽しめる。

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