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平安時代から続く東京下町の一大観光地

金龍山 浅草寺

金龍山 浅草寺
金龍山 浅草寺

観音菩薩を本尊とすることから「浅草観音」あるいは「浅草の観音様」と呼ばれ、全国から善男善女が参詣に訪れる。東京都内では、唯一の坂東三十三箇所観音霊場の札所(13番)となっている。浅草寺本堂は、草創以来焼失と再建を繰り返し、1649(慶安2)年、三代将軍家光が再建。1907(明治40)年には「国宝」に指定され、関東大震災も免れたが、1945(昭和20)年3月10日の東京大空襲で惜しくも焼失。しかしご本尊は、前もって観音堂の真下に埋めた青銅製の「天水鉢」に安置されていたので無事に難を逃れた。現在の本堂は、1958(昭和33)年に再建落慶されたものである。現在では東京の代表的な観光地となっており、初詣、羽子板市、ほおずき市などの年中行事には日本中からはもちろん、海外からの参詣客も数多く訪れる。

金龍山 浅草寺
所在地:東京都台東区浅草2-3-1 
電話番号:03-3842-0181
開堂時間:6:00~17:00(10月~3月は6:30から)
http://www.senso-ji.jp/




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