JR「八王子」駅から徒歩8分ほど、甲州街道沿いに軒を構える「どら焼き MAKANA ～万叶～ 本店」。店名には「親から子へあふれる想いと教え」、「限りない希望とあたたかい友情」、「すべての願いが叶うように」という想いが込められている。 「万叶」の前身は1919（大正8）年創業の和菓子屋。青梅でお菓子を作り続けてきたノウハウをもとに、伝統の技と新しい感性の融合により生まれ変わったのが「万叶」なのである。

地元八王子産「小林養鶏場」の新鮮な卵を使い、ふんわり仕上げた生地は口にするたび幸せなひとときを感じさせてくれる。北海道産のあずきをふっくらと炊き上げた餡を挟んだ定番中の定番「小倉」をはじめメニューは実に多彩だ。渋皮付栗のクラッシュを使用したマロンペーストと北海道生クリームをあわせた「渋皮モンブラン」はぜひ試してもらいたい。2万人のフードアナリストが選考する「ジャパン・フード・セレクション」金賞に輝いた逸品だ。

北海道産マスカルポーネを使用し、アールグレー茶葉の上品な香りがクセになる「ロイヤルミルクティー」や、自家製のラムレーズンと生クリーム、そしてカスタードが見事にマッチした「ラムレーズン×カスタード」など、まるで洋菓子のようなどら焼きもそろう。色々と試してお気に入りを見つけてもらいたい。もちろん、箱詰めしてもらうことも可能なので贈答品として利用しても喜ばれることだろう。

引き立つ香りが特徴の濃厚珈琲クリームと、北海道産生クリームの相性がぴったりな「クリーミーカフェオレ」は、冬の寒い季節のお茶請けにぴったり。また、濃厚生チョコとチョコチップ入りチョコクリーム、生地にはホワイトチョコのパウダースノーをまぶした「生チョコレート」は冬季限定の人気商品。夏にはアイスをサンドしたアイスどら焼きなど、季節の移り変わりを感じられる商品も登場するので定期的に店舗をのぞきたい。

店内にはイートインスペースが用意されており、購入したどら焼きをその場でいただくことも可能。コーヒーや紅茶、緑茶といったドリンクのオーダーもできるので、でき立てのどら焼きを堪能するのはもちろん、気の置けない友人とのカフェを楽しむのもいいだろう。

行列ができることもしばしばある人気店。おいしいどら焼きのある生活は、日常に癒しを与えてくれるだろう。このエリアに暮らす際には是非とも押さえておきたい。

どら焼き MAKANA（まかな） ～万叶～ 本店
所在地：東京都八王子市横山町9-13 
電話番号：042-643-5507
営業時間：10:00～19:00
定休日：水曜日
http://www.toyo-makana.com/index.html