板橋加賀を知る
■板橋区役所があり都心への交通アクセスも充実
現在の板橋区加賀エリアの西側には、江戸時代に整備された五街道のひとつ、中山道が通っていた。江戸を出て最初の宿場である板橋宿も設けられ、大いににぎわっていたという。現在も、このエリア周辺は「板橋区役所」など多数の公共施設が立地し、板橋区の中心地として機能している。住民にとっては、近くで公共サービスを利用しやすいことがメリットになるだろう。
交通アクセスにも恵まれた場所だ。加賀エリアからはJR埼京線の「十条」駅と都営地下鉄三田線の「板橋区役所前」駅がともに徒歩10分圏内。埼京線なら「新宿」駅や「渋谷」駅、都営三田線なら「大手町」駅や「日比谷」駅などに乗り換えなしで移動でき、都心へのアクセスがよい。また、「池袋」駅には約3kmの距離で埼京線のほか自転車でもアクセスできる。
エリア周辺には国道17号をはじめ、環七通りや山手通りなどの幹線道路が通過していることから、自動車も使いやすい。首都高速道路の「板橋本町」出入口も近く、高速道路にもスムーズにアクセスできる。
■買い物が便利で医療機関も充実
生活に必要な施設も揃っている。「板橋区役所前」駅や「板橋」駅周辺には、「ライフ 仲宿店」や「コープ 板橋駅前店」などのスーパーマーケットがあり、毎日の買い物に不自由はない。旧中山道沿いの「仲宿商店街」や「十条」駅前の「十条銀座商店街」といったにぎやかな商店もあり、散策がてら買い物をするのも楽しい。
加賀一丁目自体は閑静な住宅街で、駅前のにぎやかな商業エリアと分かれているため、落ち着いた暮らしができるのもポイントだろう。
医療機関も多く、かかりつけとして利用できる各科のクリニックはエリア周辺に揃っている。加えて「帝京大学医学部附属病院」や「豊島病院」など大型病院が近くにあるのも心強い。
■穏やかな時間が流れる緑豊かな街
こうした利便性に加えて、季節を感じられる場所にも恵まれている。エリア付近を流れる石神井川は加賀渓谷とも呼ばれ、桜の名所が多い石神井川沿いでもとくに美しい。川沿いには遊歩道が整備され、春のお花見はもちろん、初夏の新緑、秋の紅葉と散策しながら季節の移ろいを楽しめる。
豊かな自然に囲まれた加賀エリアでは、穏やかな暮らしを実現できそうだ。