生活利便性と武蔵野の自然が共存する三鷹市深大寺エリアの魅力
“緑と水の公園都市”をうたう三鷹市は、武蔵野の自然を感じられる住環境でありながら、都心へアクセスしやすい利便性が魅力だ。その西部に位置する深大寺エリアは、江戸時代に武蔵野新田の一つとして開発された地域。名刹「深大寺」のある旧神代村の飛び地だったことが、地名の由来となっている。現在は閑静な住宅街となっており、天文台通りやかえで通り沿いに買い物施設が揃う便利な住環境が広がる。
「三鷹」駅と「武蔵境」駅、2駅・4路線が利用できる抜群のアクセス環境
最寄りの「武蔵境」駅は、JR中央線と西武鉄道多摩川線の2路線が乗り入れる。都心へのアクセスは、JR中央線の快速で「新宿」駅まで25分。隣の「三鷹」駅まで足をのばせば、「新宿」駅まで約21分、「東京」駅まで約35分ほどでアクセスできる。
また、「三鷹」駅にはJR中央線・総武線と共に、東京メトロ東西線も直通運転しており、都心の様々な主要駅へ乗り換えなしでアクセスできる。オフィス街への移動も便利で、JR総武線では「市ヶ谷」駅や「飯田橋」駅、東京メトロ東西線では「大手町」駅や「日本橋」駅などに行くことができる。
ちなみに深大寺エリアはバスのアクセス環境も良好だ。小田急バス「武蔵境営業所」停留所から、「三鷹」駅へ乗車時間10数分ほどでアクセス可能。JR総武線・東京メトロ東西線は「三鷹」駅が始発のため、座って通勤・通学ができる。同停留所からは「武蔵境」駅へのバス便も多くあるので、用途に合わせて2駅を便利に使い分けできる。
駅前だけでなく、身近にも買い物施設が揃う
「武蔵境」駅の高架下には商業施設「nonowa武蔵境」と「エミオ 武蔵境」があり、それぞれにスーパーマーケットが出店しているので、仕事帰りの買い物に便利だ。駅の南側には東西2館の大型ショッピングセンター「イトーヨーカドー 武蔵境店」があり、専門店が充実している。「三鷹」駅前には駅ビル型商業施設「アトレヴィ三鷹」やショッピングビル「三鷹コラル」をはじめ、多彩な専門店や飲食店が並ぶ「三鷹中央通り商店街」ものびる。また、「三鷹市役所」の出張所や郵便局なども駅前に揃う。
もちろんエリア内にも便利な店舗が揃う。天文台通り沿いにはスーパー「生鮮&業務スーパー三鷹深大寺店」や「スギ薬局 三鷹深大寺店」、「三鷹井口郵便局」が並び、コンビニも複数点在。医療環境も良好で各種クリニックのほか、病床数600を超える総合病院「武蔵野赤十字病院」が近辺にあるので万が一の時も安心だ。
仕事で忙しい家庭も安心の子育て環境
深大寺エリアには「三鷹どろんこ保育園」、「三鷹双葉幼稚園」、「鶏鳴幼稚園」など保育・教育施設が充実。「井口コミュニティ・センター」や「三鷹市 西多世代交流センター」など子育て支援スポットも身近にあり、子育て家族が暮らしやすい環境だ。
また、三鷹市は子育て支援が手厚いことでも知られる。たとえば認可保育園では延長保育や一時保育を実施。育児相談や病児保育なども各所で行う。通学区の学校である「三鷹市立井口小学校」と「三鷹市立第二中学校」は、東京都で初となる小中一貫教育を実施。9年間の一貫カリキュラムによって、小・中学校間の連携と交流を図り、地域ぐるみで教育を支援している。
さらに近辺には「国際基督教大学高等学校」や「聖徳学園中学・高等学校」などの私立校や、「都立調布北高等学校」といった進学校があり、駅周辺には学習塾も充実。満足いく教育環境が広がる。
武蔵野の自然を感じる多彩なスポット
住宅街の中にも公園や畑などの緑地が随所に見られ、近辺には大規模な公園も複数ある。エリアの西側を流れる野川沿いには「武蔵野公園」と「野川公園」という2つの都立公園が広がり、蛍が自生するほどの自然を堪能できる。それぞれの園内には芝生広場のほか、雑木林や湧き水を引き込んだドジョウ池やわきみず広場などもある。
「野川公園」の南側には「武蔵野の森公園」が広がり、春になると公園いっぱいのサクラを楽しむことができる。さらに「武蔵野の森公園」の東側には「国立天文台」、西側には多摩の台地が河川で削らてできた「浅間山公園」もあり、自然豊かなスポットが密集している。
そしてエリア南部には名刺「深大寺」が建ち、緑が溢れる参道沿いには趣ある店舗が並ぶ。1年を通して参拝客で賑わい、武蔵野の小京都として有名だ。隣接する「神代植物公園」は48ヘクタールもの広大な敷地を有し、約4,800種類の植物を楽しめる。