「江戸川区役所」移転でさらなる発展も期待される暮らしやすい街、江戸川区船堀
江戸川区は東京23区の東部に位置し、かつては農村が広がっていたが、都心にアクセスしやすいベットタウンとして進化を遂げた。東京都江戸川区の中央部、「船堀」駅周辺に広がる船堀は1983(昭和58)年の都営地下鉄新宿線開通により交通アクセスの利便性が高まり、暮らしやすい住宅地として注目を集めている。
都営地下鉄新宿線「船堀」駅至近の利便性
船堀に暮らす場合、交通アクセスの利便性は大きな魅力となる。「新宿」駅には21分でダイレクトアクセス可能。「東京」駅や「大手町」駅にも約14~15分でアクセスでき、都心への通勤・通学がスムーズだ。「九段下」駅で東京メトロ半蔵門線に乗り換えれば「渋谷」駅にも27分の所要時間で、都会の主要ターミナルに30分以内にアクセスできる。
「船堀」駅周辺にスーパーマーケットが充実
船堀周辺は買い物の利便性も高い。スーパーマーケットは「ダイエー船堀店」や「いなげや 江戸川船堀店」など多くの店が集まり、気分や品揃えに合わせて使い分けることができる。
「船堀」駅前には「タワーホール船堀」と「TOKIビル」が建ち、船堀のシンボルとして親しまれている。とくに「TOKIビル」にはクリニックやグルメの店、スポーツ施設などが入り、暮らしの様々な場面で利用できる便利な施設だ。
恵まれた子育て環境
江戸川区は江戸川区独自の「乳児養育手当」、子育ての経験と知識を活かして赤ちゃんの成長をサポートする「保育ママ」、学童保育「すくすくスクール」など子育て支援に力を入れていることでも知られる。
船堀周辺には「江戸川区立船堀幼稚園」など幼稚園、「船堀中央保育園」など保育施設、「共育プラザ葛西」など子育て支援施設が揃い、子育てファミリーが暮らしやすい環境と言えよう。
サッカーなどの球技、武道やダンスや音楽教室、幼児向けの学習塾まで多彩な習い事施設が充実していることもうれしい。
水と緑に親しめるスポットも豊富
江戸川区は東京23区内で公園総面積がトップを誇り、自然に親しめるスポットが多い。とくに船堀周辺には全長3.2kmの「一之江境川親水公園」をはじめ親水公園が多く、暮らしの中で水と緑に触れることが可能だ。
少し足を延ばせば、スポーツやレクリエーションが楽しめる多目的広場がある「宇喜田公園」、自然動物園や日本庭園がある「行船公園」など大規模公園もある。
「船堀」駅前の「タワーホール船堀」には高さ115mの無料展望台や江戸川区唯一の映画館「船堀シネパル1・2」があり、思い思いの休日を過ごすことが可能だ。
「江戸川区役所」移転でさらに便利な街へ
江戸川区では現在、「江戸川区役所」の本庁舎を「船堀」駅北口に移転する事業を進めている。また、移転に先がけて「船堀」駅周辺の再整備を進めるため、都市機能の充実、防災性の向上、景観づくり、交通の充実などの指針を発表。新川の水辺環境と調和した景観形成を目指した街づくりが行われている。
「江戸川区役所」の移転が実現すれば、船堀から使いやすくなるだけでなく、新たなにぎわいの創生も期待され、より暮らしやすい街に進化しそうだ。