HOME >  東京都エリア  >  世田谷区 グルメ  >  FUNGO 三宿本店

本格派の味を貫くサンドイッチ&ハンバーガー専門店

FUNGO 三宿本店

外観
外観

「世田谷公園」の南西端あたりの三宿通り沿い。オレンジの文字と真っ青な壁という、ひときわ目立つバイカラーで佇んでいる「FUNGO 三宿本店」。ここは1995(平成7)年に創業し、サンドイッチとハンバーガーを二本柱にしながら、創業以来「本格派の味」を貫いている有名店。一見するとファストフード店のようにも見えるが、グルメ志向の高級店。公園が近いということもあり、老若男女を問わず広い年代のお客さんが訪れ、愛されている店でもある。

店内の様子
店内の様子

もともとは、アメリカで本場のサンドイッチに触れたオーナーが、「日本にもこの美味しさを持ち込みたい」と、帰国後に世田谷公園の近くに「本場の味と雰囲気」を再現したのがきっかけ。サンドイッチはメニュー表に載っているものだけでも25種類あるが、パンを4種類から選べるうえ、トッピングを追加したり、苦手なものは減らしてもらうなど、アレンジは自由自在。「自分だけのサンドイッチ」が楽しめる。「FUNGO」のサンドイッチは、いわゆる日本伝統のサンドイッチとは異なり、そもそも四角い食パンではなく、円や楕円のパンを使っている。パンは「ホワイト」「グラハム」「バケット」「ライ」の4種類。チーズが入るものは3種類からチーズをセレクトする。すべて注文後に調理を始めるので、フィリングを挟んで提供される時には、まだパンのサックリとした、またはふんわりとした風合いが残っている。

ホットサンドイッチの「クラブハウス」
ホットサンドイッチの「クラブハウス」

サンドイッチは普通の「コールドサンドイッチ」のほか、バンズもフィリングも温かい状態で出される「ホットサンドイッチ」も選べる。店でイートインするなら珍しいホットサンドイッチがベターだろう。店一番のお薦めはホットサンドイッチの「クラブハウス」(1,400円)。ターキーの締まった肉とバンズの組み合わせが絶妙の一品だ。ベーコンは自家燻製しており、香りの良さが引き立っている。小ぶりながらもぎっしりとフィリングが詰まった一品なので、男性でもこれ一つで満腹になれることだろう。

「アボカドチーズバーガー」
「アボカドチーズバーガー」

一方、ハンバーガーの一番人気は「アボカドチーズバーガー」(1,400円)だという。バンズは天然酵母を使った歯応えの強い、香ばしい特注品。パテは注文後にひき肉を成形し、焼き上げるため柔らかな質感で肉汁があふれ出す。たっぷり折り重ねられたレタスと合わされば極上の味わいだ。いわゆる「グルメバーガーブーム」のパイオニアのひとつとして、「FUNGO」を知る人も多いそうだが、今もなお、名店の味は健在である。また、デリバリー体制が非常に充実しており、近隣エリアであれば1,500円以上の注文からデリバリーが可能ということ。ホームパーティーなどでも重宝することだろう。

天気の良い日はテラス席で
天気の良い日はテラス席で

休日には公園を利用する人が多く訪れ、満席になることも多いので、ゆっくり過ごしたいという人は平日か、夕刻以降を狙ってみるのが良いだろう。おつまみ的なメニューも、アルコール類も豊富に揃えているので、夕刻の三宿通りを眺めながら、クラフトビールに舌鼓を打つ。そんな楽しみ方もお薦めだ。

FUNGO 三宿本店
所在地:東京都世田谷区下馬1-40-10 
電話番号:03-3795-1144
営業時間:イートイン 9:00~25:00(L.O.24:00)、デリバリー 11:00~22:00
http://www.fungo.com/m_news.html




PAGE
TOP