多摩湖自転車歩行者道
西東京市新町を起点とし、多摩湖まで真っすぐに伸びる総距離約10kmの「東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線」は、通称「多摩湖自転車歩行者道」と呼ばれ親しまれている。出発点の新町三丁目には、目印の「水の神殿」を模したモニュメントが立っているので見つけやすいだろう。路面には起点からの距離を示す距離標が埋められていて、走った距離が分かるようになっている。
自転車道はきれいに整備され、さらに左側通行が守られるように中央線が引かれており、安心安全な道が続く。ゆったりとした幅が確保されており、気持ちの良いサイクリングロードだ。
通りは屋根の付いたベンチが用意されていたり、パゴーラがあったり、モニュメントが置かれていたりと、歩いていると休憩場所もいっぱい。桜はもちろん四季折々の花が美しい木々も植えられているので自然を愛でながら楽しく散歩することもできる。
また、大小の公園も点在していたり、小平方面まで少し足を運ぶと、武蔵野の開拓時代の貴重な建物などを展示した「小平ふるさと村」といった文化施設もあるので、散歩がてらさまざまな楽しみ方ができるだろう。
多摩湖自転車歩行者道
所在地:東京都西東京市向台町ほか
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