東急新横浜線開通でさらなる利便性向上が期待される横浜市港北区綱島西エリアの魅力を探る
横浜市港北区は横浜市の北東部に位置し、住みたい沿線として人気の東急東横線沿線にあることから古くから住宅地の開発が進み、現在は成熟したベッドタウンになっている。東急東横線の「綱島」駅の西に広がる綱島西エリアも駅に近く、ショッピング施設が充実しながら、「綱島公園」の緑も身近で、快適な住宅地として注目されている。
温泉街から先進の技術で注目される街へ
綱島はかつて、温泉街として知られていた。最盛期には約80軒もの温泉旅館が建ち並び、東京の奥座敷としてにぎわっていたという。高度経済成長を迎えると、交通アクセスの利便性向上により、伊豆や箱根方面の温泉へ短時間でアクセスできるようになったこともあり、綱島の温泉旅館は廃業が相次いだ。営業を続けていた日帰り温泉施設「綱島ラジウム温泉 東京園」も2015(平成27)年から休業している。温泉旅館の跡地はマンションなどが建てられ、ベットタウンとして発展を遂げた。
2018(平成30)年にはパナソニックの工場跡地の再開発により「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン(Tsunashima SST)」が誕生している。こちらは先進的な技術を数多く取り入れたまちづくりで注目を集め、アップルの研究所も進出した。大規模ショッピング施設「アピタテラス横浜綱島」もオープンし、周辺住民の利便性も向上している。
「綱島」駅の東側では、現在、東急新横浜線の「新綱島」駅(仮称)の工事が進められている。完成後は「綱島」駅に加えて「新綱島」駅(仮称)も利用できるようになり、交通アクセスの利便性はさらに高まりそうだ。
東急東横線で東京都心、横浜市中心部に直結
「綱島」駅に近い綱島西エリアは交通アクセスも大きな魅力だ。最寄りとなる「綱島」駅から東急東横線を利用すれば「渋谷」駅や「横浜」駅などにダイレクトアクセス可能。東急東横線は東京メトロ副都心線、みなとみらい線への直通運転も行われており、「新宿三丁目」駅や「池袋」駅、「みなとみらい」駅や「元町・中華街」駅へも乗り換え不要でアクセスできる。
綱島西エリアから「綱島」駅には徒歩でもアクセスできるがバスの利用も便利だ。バスを使う場合は、「吉田口」停留所で乗車し「別所」停留所で下車するとよい。
綱島西エリアからは横浜市営地下鉄グリーンラインの「日吉本町」駅も徒歩圏内になる。横浜市営地下鉄グリーンラインは「日吉」駅と「中山」駅を結ぶ路線で、これら各駅のほか「センター北」駅や「センター南」駅方面へ向かう際に利用できる。
徒歩圏内にスーパーマーケットが多数
綱島西エリアは買い物の利便性も高い。「綱島」駅周辺には「綱島商店街」が広がるほか、「東急ストア 綱島駅前店」や「イトーヨーカドー 綱島店」といったスーパーマーケットが揃う。とくに「東急ストア 綱島駅前店」は深夜1時まで営業しており、帰宅が遅くなっても安心だ。
スーパーマーケットはほかにも駐車場がある「いなげや 横浜綱島店」、「アピタテラス横浜綱島」内の「アピタ 横浜綱島店」も利用できる。
子育て施設が充実、人気の教育施設も近い
綱島西エリアは子育て環境もよい。「エンゼル幼稚園」や「ベネッセ綱島台保育園」など幼稚園、保育施設が充実するほか、「綱島地区センター」には未就学の子どもの遊び場や親同士の交流の場となるプレイルームがある。エリア周辺には習い事施設や進学塾も多い。
通学区の「横浜市立北綱島小学校」や「横浜市立日吉台中学校」にも短時間で通学できる。「綱島」駅から1駅目の「日吉」駅周辺には「慶應義塾普通部」、「慶應義塾高等学校」といった人気の教育施設があることも魅力だ。
緑あふれる公園が身近
綱島西エリアは緑にも恵まれている。「綱島公園」には木々に囲まれた「綱島公園こどもログハウス モッキー」があり、子どもにも人気だ。「日吉本町鯛ケ崎公園」も緑豊かな公園で、プレイパークも開催されており、子どもがのびのびと遊べる。
「綱島」駅周辺には「メガロス綱島店」、「FASTGYM24 綱島」などフィットネス施設が充実し、気軽に体を動かせる。「綱島源泉 湯けむりの庄」では天然温泉でリフレッシュできることもうれしい。
東京都心や横浜市中心部にダイレクトアクセスでショッピング施設や子育て・教育施設に恵まれ、緑も身近な綱島西エリア。ここでは快適な暮らしを実現できるだろう。
東急新横浜線開通でさらなる利便性向上が期待される横浜市港北区綱島西エリアの魅力を探る
所在地:神奈川県横浜市港北区