暮らしやすさからファミリーに人気の多摩田園都市、市ヶ尾エリア
市ヶ尾エリアがある横浜市青葉区は、横浜市の北部、住宅地として人気の高い東急田園都市線沿いにある。区内の多くは、東急電鉄が中心となって開発した「多摩田園都市」エリア。「多摩田園都市」は1960年代に良質の住宅地を供給する目的で計画され、公園・教育・医療・文化施設などがバランスよく展開する暮らしやすい街として、高い人気のある街だ。
「市が尾」駅周辺には「横浜市青葉区役所」や「青葉警察署」、「青葉消防署」などの官公庁が集まっており、青葉区の行政の中心地となっている。コンサートや舞台演劇が行われる「青葉公会堂」や、「横浜市青葉スポーツセンター」といった公共施設もあり、気軽に文化やスポーツに親しむことができる。
東急田園都市線利用で東京都心へも気軽にアクセスできる
最寄り駅は東急田園都市線「市が尾」駅。「渋谷」駅までは約40分で到着できるのに加え、田園都市線は東京メトロ半蔵門線に直通しているため、永田町や大手町方面へも乗り換えなしでスムーズにアクセスできる。「永田町」駅までは約50分、「大手町」駅までは約1時間と通勤にも便利だ。
付近には国道246号が通っており、車でのアクセスも良好だ。エリアの西側には東名高速道路の「横浜青葉」ICがあり、東京都心はもちろん静岡方面へのドライブもスムーズに行くことができる。2020(令和2)年3月には横浜環状北西線も開通しており、ますます便利になっている。
駅周辺に点在する便利な商業施設
「市が尾」駅には「東急ストア 市が尾店」のほか、書店、フラワーショップ、カフェなどが入る複合ショッピング施設「エトモ市が尾」が直結している。そのほか、駅周辺には、「西友 市ヶ尾店」や「成城石井 市ヶ尾店」などスーパーマーケットも点在している。
東急田園都市線に乗って周辺の駅に足を延ばせば、「青葉台」駅前の「青葉台東急スクエア」や「たまプラーザ」駅前の「たまプラーザテラス」など、大型ショッピング施設での買い物も気軽に楽しめる。
特色ある教育施設が充実
周辺には幼稚園や保育園のほか、インターナショナルスクールや学習塾なども多い。「さくらインターナショナルスクール 横浜青葉校」は、英語能力の向上はもちろん、土台となる母国語や日本人としてのアイデンティティ形成にも力を入れた教育を展開している。
地域でも有数の進学校として知られる県立高等学校「神奈川県立川和高等学校」や「桐蔭学園」、2013(平成25)年には「江田」駅のそばに「慶應義塾横浜初等部」も開校した。
エリアにある「横浜市立市ケ尾中学校」では、生徒・地域の人・企業・青葉区役所・NPOが共同でまちづくりの課題解決やまちの魅力アップに取り組む市民協働事業「市ケ尾ユースプロジェクト」や、海外の学校と連携してグローバルに学習を進める「アートマイルプロジェクト」など、生徒による主体的な活動を重視した、画期的な教育事業を展開している。
子どもたちがのびのび過ごせる環境が整う
周辺には、「泉田向公園」や「泉天ヶ谷公園」といった緑豊かな公園が多い。「泉田向公園」は通学区の「横浜市立荏田西小学校」の近くにあり、放課後になるとたくさんの子どもたちでにぎわう(小学校のインタビュー記事はこちら)。子ども向け無料室内アスレチック施設「かもいけランド」が人気の「鴨池公園」も近い。「かもいけランド」では、鳥の巣箱作りやダンボール工作など、定期的にイベントも開催。鶴見川沿いにはサイクリングや散策におすすめの「鶴見川青少年サイクリングコース」も整備されている。
人気の田園都市線で、都心へのアクセスも良好な市ヶ尾エリア。生活に必要な施設が身近にそろい、ファミリーで暮らしやすい注目の街だ。