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一邸一邸に個性と表情をもたせる、大藤不動産の設計士インタビュー

プライベートも充実した憧れのライフスタイルが叶う場所、湘南・茅ヶ崎。「茅ヶ崎」駅南口から徒歩11分の場所に誕生する「ジョイコート湘南茅ヶ崎シアーブルー」は、都心部への交通利便性と湘南ならではのアクティブな生活を叶えてくれる注目の分譲地です。

今回は「ジョイコート湘南茅ヶ崎シアーブルー」の企画開発を担当する設計士の井上太一さんにお話を伺い、物件の特色や設計士としての想い、また茅ヶ崎の魅力についてお話を伺いました。

大藤不動産 企画開発部 井上太一さん

横浜で創業し、約50年を迎える大藤不動産

――まずは大藤不動産について簡単にご紹介をお願いします。

大藤不動産は1972(昭和47)年に横浜で創業しました。以来、概ね半世紀にわたって不動産事業を展開しています。本社はみなとみらい線「馬車道」駅6番出口の目の前に自社ビルがありまして、新築の戸建を中心に、中古の戸建やマンションのリノベーション、賃貸マンションやホテルのアセットマネジメントなど幅広い事業を手がけています。

「ジョイコート」というブランディングで戸建住宅のプロデュースを開始したのは1999(平成11)年のことで、これまで横浜市内はもちろん、世田谷区や目黒区といった城南地区、鎌倉や湘南といった海沿いのエリアでも展開してきました。会社の強みとしては、用地の取得から企画設計、施工、お引渡し後のお付き合いまで一気通貫してお客様に寄り添えるところです。

一邸一邸に個性と表情をもたせた設計の「ジョイコート」

「美館」へのこだわり。時が流れるほどに街と調和する家を目指して。(image photo)
「美館」へのこだわり。時が流れるほどに街と調和する家を目指して。(image photo)

――「ジョイコート」の特色やコンセプトについてお聞かせください。

当社の家づくりにおいて、“一期一会、一言一家”というスローガンがあるのですが、その土地その場所に相応しい家づくりって何だろうという観点から、プロジェクトごとにコンセプトを作り上げるため、ブランドではありますが、ひとつとして同じものは無いというのが特色です。

例えば、横浜の都心部だったらスマートなアーバンスタイルが相応しいだろうとか、湘南だったらリゾートスタイルが良いだろうとか。会社によっては場所がどこであろうと外観のデザインに共通点を持たせるのが通例だとは思うのですが、当社の物件は一目見ただけではそれと分からないように敢えて意識しています。

さらに一般的な分譲地では同じような間取り、同じようなデザインの建物が並ぶのに対して、当社は一邸一邸に個性と表情をもたせながら設計しているため、全体として調和のとれた美しい街並みも「ジョイコート」の魅力のひとつです。

駅徒歩11分。茅ヶ崎ならではのリゾート感も併せ持った家づくり

自転車で5分程で、茅ヶ崎の海へ。東に「江ノ島」、西に「富士山」が望める
自転車で5分程で、茅ヶ崎の海へ。東に「江ノ島」、西に「富士山」が望める

――「ジョイコート湘南茅ヶ崎シアーブルー」を開発するうえで意識したことはありますか。

まず当社では、プロジェクトが決まった段階で私たち企画開発部の人間が現地に実際に足を運んで環境調査をします。例えば、現地に至るまでの駅からのルートとかどういう住環境なのか周辺地域を確認するのもそうですし、四方を見渡してどうすれば採光が得られるか、通風を良くするにはどうすれば良いかなど現地で感じたことをもとにベースとなるプランを作ります。

今回の共恵(ともえ)という場所で感じたことは、「茅ヶ崎」駅からの距離が徒歩11分、海までも自転車で5分くらいのところだったので、落ち着いた住宅地と海沿いのリゾートエリアそのどちらの性格をも併せ持った家づくりという点をまず意識しました。また道路を中心にそれぞれの家が向かい合うことによって、道路がみんなの共有のお庭となり、共に恵みを得られるようなつまり共恵という土地の名前にもつながるのではといったことも考えながら設計しました。

白い外壁と透明感のあるブルーで湘南・茅ヶ崎らしさを表現

外観完成予想図 ※掲載のイラストは図面を基に描き起こしたもので、形状・色・植栽等は変更の場合があります。
外観完成予想図 ※掲載のイラストは図面を基に描き起こしたもので、形状・色・植栽等は変更の場合があります。

――デザインのコンセプトを決めるうえでこだわった点はどこでしょう。

まず外観について、湘南エリアの家づくりって何だろうと考えた時に、パッと思い浮かんだのは白い外壁でした。あとは海や空をイメージさせるような気持ちの良い青。

分譲地の名前にもあるシアーブルーというのは透明感のあるブルーのことで、モデル棟としてオープンする1号棟の外観には寒色系の自然石をアクセントとして使っています。自然石ならではの透明感といいますか、光を蓄えるような白っぽい石があったり、深いブルーがあったり。湘南・茅ヶ崎という場所でしかできないであろう特別感やリゾート感を表現しました。

また最近はシンプルでモダンな住宅が求められるので、これまで私たちが数多く提案してきた洋館のイメージではなく、その土地の歴史や周りの町並みを意識してクラシカルなものや落ち着きのある和洋折衷といった点にも意識しています。

ワークライフミックスをコンセプトに、一邸一邸異なるプランニングを提案

全体区画図イラスト 
全体区画図イラスト 

――全邸でプランニングが違うようですが、各邸のこだわりは何でしょう。

全8区画ある中で5邸が分譲の戸建てになりますが、先ほども申し上げた通り一邸一邸プランニングを変えています。全邸に共通しているのはワークライフミックスというコンセプトで、在宅ワークが進んでいる社会のニーズや湘南ならではのアクティビティに着目した間取りになっています。

大藤不動産で設計を担当するようになってもうすぐ3年目になりますが、企画開発のメインとして担当する今回のプロジェクトではこれまで当社が提案してきたプランニングとは異なる点がいくつかあります。以前ハウスメーカーで注文住宅の設計をやってきたのもあり、普通の分譲地ではまずやらないよねということに挑戦しています。

例えば1号棟のようにひとつの家でアウトドアリビングと趣味室を設けるような振り切ったプランというのはこれまで当社の分譲地ではほとんどありませんでした。3号棟でも同じように土間スペースを設けていますが、注文住宅でやるような特殊な設計を取り入れています。

もっと良いプランニングのため、前例がないような特殊な設計にも、積極的に取り組む
もっと良いプランニングのため、前例がないような特殊な設計にも、積極的に取り組む

仕事もプライベートもオン・オフ共に自宅で楽しめる理想の暮らし

――「ジョイコート湘南茅ヶ崎シアーブルー」でどんな暮らしをして欲しいと思いますか。

1号棟を例にしてお話すると、まずひとつは家族みんなが集まれる気持ち良いLDKがあります。さらにリビングからアウトドアリビングへと続いているのですが、天気の良い日にはそこでお茶を飲んだり、パソコンを開いて仕事をしたり、そこはまさに自分たちだけのプライベートテラス。週末には家族みんなでBBQをするのも良いですし、家族の時間を過ごしていただければと思います。

もうひとつ趣味室については、駐車場から直接入れるような導線にしています。そこにはシャワーもありますし、土間はタイル仕上げにしていますからお手入れも簡単です。サーフィンが好きな方だったり、自転車やランニングが趣味の方だったりと、湘南ならではのアクティビティにつながるような空間を意識して作りました。

住まう人の暮らしを思い浮かべ、具体的に形づくっていく
住まう人の暮らしを思い浮かべ、具体的に形づくっていく

そこでどんな暮らしをして欲しいかというと、家族で過ごす時間を大切にするのはもちろん、自分の趣味や生活も大切にしながら、日常プラスちょっとした余暇時間というのもご自宅で過ごせると良いのかなと。

メッセージとしては、「オンとオフの線引きが必要ない透明感のある生活」と謳っていますが、わざわざカフェに行かなくても自宅でその雰囲気が楽しめる。そういったイメージですかね。

子どもの成長過程において、大きな役割を果たす「家」

――設計士の井上さんにとって「家」「住まい」とは何でしょう。

家って、そこで育つ子どもにかなり大きな影響を与えると思うんです。設計士として家づくりのお手伝いをさせていただく上でも、子どもが育つ環境というのを常に裏テーマとして考えていますね。これは会社全体の方針というより私個人の考えによる部分が強いんですが、自分の子どもが生まれた頃から、より意識するようになりました。

例えば、昔ながらの家に住んでいた子どもは、ものを大切にするとか、おじいちゃんおばあちゃんを大事にするとか。外見ばっかりこだわり、中身の伴わない家に住むと、子どもも中身の無い子に育つんじゃないかとか勝手に想像しています。

うちの子どもについて言えば、実家のすぐ近くに住んでいるので普段からおじいちゃんおばあちゃんにもよく遊んでもらっているんですけど、ご近所の方にも挨拶できるし、知らない大人がいても臆さず話ができるんですね。そういった社交的な面を持ちつつあるのは、きっと「家」や「住まい」の影響が大きいのだろうと。

暮らしの先にある成長を思い、温かく優しく語っていただいた。
暮らしの先にある成長を思い、温かく優しく語っていただいた。

また子どもが成長していく過程で家にいる時間がいちばん長いからこそ、安全・安心といった当たり前の性能プラスアルファ、面白い仕掛けであったり愛着を持ってもらえる何かをコンセプトに埋め込んで、うちの家のここが良いよねというところを、ご家族みんなで大切にしていけたら幸せなんじゃないかと思います。子どもが生まれて、成長して、また戻ってきたいと思えるような愛着の持てる家づくりが目標です。

子どもには「お父さんの仕事はお家を考える人で、家を作りたいって人がいた時に一緒に考えて、こういう風に作ろう!と伝えてあげる人なんだよ」と話していますが、「お父さんすごいね」って言ってくれるんです。

今回のプロジェクトでは分譲の他に建築条件付も3区画あるんですけど、私が窓口対応をさせていただく予定です。茅ヶ崎でお住まいをお探しの方、また当社の家づくりに共感いただける部分があれば、ぜひお問い合わせください。

新しいものと古いものが交わる、茅ヶ崎らしさを感じて

――最後に、これから茅ヶ崎に住まわれる方へ向けてのメッセージをお願います。

茅ヶ崎に住まわれる方というのは、おそらく趣味はもちろんお仕事においても自分の生き方にこだわりを持っている方だと思います。自分の軸となるものを持っている方は審美眼もしっかりしていらっしゃるので、家探しにおいても好き嫌いがはっきりしていらっしゃるんじゃないかと思います。

企画開発を手がけた私としては、そういう方にこそ選ばれる家にしたいという思いがありますね。そういう方が選んでくだされば、おのずと家に愛着を持ってご自身のライフスタイルもいっそう進化させていただけると思いますし、「ジョイコート湘南茅ヶ崎シアーブルー」全体として魅力のある街並みになっていくのではないかと思います。

井上さんの想像する「ジョイコート湘南茅ヶ崎シアーブルー」での暮らしは、明るい笑顔に包まれている
井上さんの想像する「ジョイコート湘南茅ヶ崎シアーブルー」での暮らしは、明るい笑顔に包まれている

はじめて駅から現地まで歩いた時の記憶ですが、サザン通り商店街にはカフェや美容室といったおしゃれなお店がある一方、昔ながらの本屋さんやスポーツ用品店、金物屋さんもあって、新しいものと古いものが混在している。それがまた茅ヶ崎らしいおしゃれな風景だなと感じました。そういったことを感じながら駅から家までの道のりを歩く、その時間もまた楽しいものになると思います。

いよいよ10月下旬からモデル棟の1号棟をオープンいたしますが、手指消毒やマスクの着用など、基本的な感染防止策をして対応しますのでぜひお立ち寄りください。

大藤不動産 井上太一さん

株式会社大藤不動産

井上太一さん
所在地:神奈川県横浜市中区本町4丁目40番地
電話番号:045-662-3766(代表)
URL:https://www.joy-news.com/index.html
この情報は2020(令和2)年10月時点のものです。

一邸一邸に個性と表情をもたせる、大藤不動産の設計士インタビュー
所在地:神奈川県横浜市中区本町4丁目40番地 
電話番号:045-662-3766(代表)
https://www.joy-news.com/index.html




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