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新鮮な野菜をたっぷり摂れるダイニングバー

VEGE LABO(ベジラボ)

梶ヶ谷で、新鮮な野菜を摂りたいと思ったら「VEGE LABO(ベジラボ)」をおすすめしたい。ここは、2014(平成26)年4月に「梶が谷」駅近くにオープンした八百屋が直営する、定食屋のようなダイニングバーだ。

VEGE LABO(ベジラボ)外観
VEGE LABO(ベジラボ)外観
店頭では青果の販売も
店頭では青果の販売も

八百屋直営の定食屋のようなダイニングバーとは、どんなお店なのかイメージしにくいだろう。業務用の八百屋を営む阿部嘉司郎さんご一家は、現在のベジラボの場所で、小売りの八百屋さんをやっていた。
時代の流れで小売りの八百屋は厳しくなっていたことや、業務用の野菜は仕入れてもぴったりとはいかず、それを飲食店なら無駄なく生かせるということで、飲食店に切り替え、「ベジラボ」をオープンさせた。業務用の八百屋は長男が引き継ぎ、次男の阿部純久さんが「ベジラボ」の店長を務める。

阿部嘉司郎さん
阿部嘉司郎さん
ナチュラルテイストの店内
ナチュラルテイストの店内
カウンター席もラフさがオシャレ
カウンター席もラフさがオシャレ

「ベジラボ」という名前は、野菜に関係する覚えやすい名前を考えていて、野菜研究室みたいでいいんじゃないかということで名付けた。
店内に入るとおしゃれなバーというインテリア。昼と夜の営業で、ランチは定食がメインで、阿部嘉司郎さん夫婦が担当し、夜は食事もできるダイニングバーとなり、阿部純久さんが担当する。

特徴は野菜がふんだんに摂れること。昼、夜ともに食事メニューは、サラダがどっさり、漬物もどっさり、そして、味噌汁も具だくさん。ボリュームも十分で、女性の方はご飯を少なめにしてほしいという方もいる。
夜は食事もできるダイニングバー。おすすめは新鮮野菜をふんだんに使用した「バーニャカウダ」。そして「トマト盛りスペシャル」。アメーラというフルーツトマト、カラフルトマト、おいしんぼ、乙女の涙、マイクロトマトの5種類をプレートに盛り付ける。スペシャルというだけあって、圧倒されてしまうほどのトマトだ。旬の時期によってトマトの種類は変わる。

「乙女の涙」。店頭で購入も可能
「乙女の涙」。店頭で購入も可能
「トマト盛りスペシャル」。普段あまり見かけない珍しいトマトの味を比べながら楽しめる。
「トマト盛りスペシャル」。普段あまり見かけない珍しいトマトの味を比べながら楽しめる。
新鮮野菜をふんだんに使用した「バーニャカウダ」
新鮮野菜をふんだんに使用した「バーニャカウダ」
ランチの定食。とにかく野菜がふんだんに摂取できる!
ランチの定食。とにかく野菜がふんだんに摂取できる!

お酒の種類はワイン、カクテル、日本酒、焼酎など。お酒が好きだという店長こだわりの銘柄を、そのときのおすすめとして提供する。「ベジラボ」のオリジナルでは自家製のサングリアやコーヒーの焼酎などがあり、カクテルでは、ジンをオレンジにつけたオレンジン、ウォッカをグレープフルーツにつけたグレフルウォッカなどがある。

漬け込んだ自家製サングリアやウォッカなども
漬け込んだ自家製サングリアやウォッカなども

客層の多くは女性で、若い人から70歳くらいの方まで幅広い。ランチでは小さいお子さん連れや、男性が野菜を取りたいと一人で来ることもある。夜は食事だけの方、お酒だけの方、食事をして、そのままお酒を飲んでいく方と様々。ほとんどが地元の人だ。

「うちは野菜を消費しないとだめなんですよ(笑)」と阿部嘉司郎さんはいう。
おしゃれなバーかと思ったら、おふくろの味の定食を出していたり、それが八百屋の直営だったりと、ひと言で何屋さんとはいえない「ベジラボ」。それこそが「ベジラボ」の魅力といえるのかもしれない。

阿部純久さんに梶ヶ谷の魅力を聞いてみた。
「いろいろお店がありますけれど、お互い助け合っている感じです。うちに入れなかったらこのお店どうですかと紹介したり、そういうつながりは素敵だなと思います。都市にはない店のつながりだと思います。小さい街だからみんなで盛り上げようよというのあるかなと思います」。

VEGE LABO(ベジラボ)
所在地:神奈川県川崎市高津区末長1-23-33 タナベハウス102
電話番号:044-877-4521
営業時間:ランチ 11:30~14:00(水曜日はランチ営業なし)、ディナー 17:00~23:00(金・土曜日は~24:00)
[金・土] 11:30~14:00 17:00~24:00
定休日:日曜日
https://r.gnavi.co.jp/6dbucgcv0000/




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