緑豊かな公園や多摩川など自然が身近
幸区小向西町周辺は自然に親しめるスポットも多い。エリア内には「小向第3公園」、「小向第5児童公園」、「小向第4公園」などの子どもの遊び場に適した公園が点在し、地域の人々の憩いの場としても親しまれている。
エリアから国道1号を北に向かい、多摩川大橋の手前に広がる「御幸公園」は、古くから梅の名所として知られ、明治天皇も行幸されたという由緒ある公園。現在も早春には梅の花と香りが訪れる人々を楽しませる。
「御幸公園」の北を流れる多摩川は全長138kmという長大な河川。川崎市付近の多摩川は最下流にあたるため、川幅も広く、開放的な風景を眺めながらの散策やジョギング、サイクリングにぴったり。多摩川沿いには野球場やゴルフ練習場などのスポーツ施設も整備され、体を動かすこともできる。
「御幸公園」近くの多摩川河川敷は「多摩川河川健康公園」となっている。園内にはゴルフ場「川崎リバーサイドパーク」や「多摩川交流センター」などが設けられている。「川崎リバーサイドパーク」ではレッスン会などイベントが開かれているほか、「多摩川交流センター」にはシャワーもあり、スポーツの後にリフレッシュすることもできる。
多摩川沿いでは「多摩川花火大会」や「川崎国際多摩川マラソン」などの季節のイベントも開かれており、これらのイベントを気軽に見学できることも魅力になる。
多くの公園に恵まれ、多摩川の流れに寄り添う街で、豊かな自然が醸し出すゆっくりとした暮らしを満喫してみてはいかがだろうか。