近代的な建築に和風の屋根、いわゆる「帝冠様式」の代表作ともいえる「名古屋市役所」の本庁舎。昭和天皇の即位御大典の記念事業として建設された建物は、国の重要文化財に指定されている。高さ53.5mの中央塔には二層の屋根があり、最上層の屋根の先端四方には「名古屋城」との調和を意識した鯱をのせている。さらに玄関ホールの柱や階段には、国会議事堂でも使われている「小桜」という名の大理石を使用。この大理石が使用さ .....
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