「下鴨神社」の境内にある社叢林として知られる「糺の森(ただすのもり)」。鴨川と高野川の合流地点に発達した原生林で、この一帯が山城国と呼ばれていた頃の原生林と同じ植生が今に伝えられている。ケヤキやエノキなどニレ科の落葉樹を中心に、約40種4,700本の樹木が生育している。面積は約12.4ヘクタール、東京ドームの約3倍もある。かつて京都に平安京が置かれた頃には、約495ヘクタールもの広さがあったという .....
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