少人数でじっくりと。ネイティブ講師による英語教育が魅力の「チェリッシュ・インターナショナル」
“可愛がる”“いつくしむ”“育てる”という意味の「Cherish(チェリッシュ)」を名に持つ「チェリッシュ・インターナショナル」は2008(平成20)年に平野区でオープンしたプリスクール(アメリカの幼児教育カリキュラムを行う保育施設)です。同スクールでは子どもたちが持つ伸びる力と個性を育てるとともに、子ども一人ひとりが楽しく英語を習得できる教育を実施しています。今回は、マネージャーを務める当山綾奈さんに同スクールの特徴や当山さん自身が大切にされていること、2019(令和元)年5月にオープンしたばかりの「チェリッシュ保育園」について、お話を伺いました。
――まずは「チェリッシュ・インターナショナル」の概要を教えてください。
当山さん:「チェリッシュ・インターナショナル」では、経験豊富なネイティブ講師と発達段階や児童心理を熟知した日本人保育士、バイリンガル講師による英語環境での保育・教育を行っています。コースは1歳から3歳までを対象とした「保育コース(ナーサリークラス)」、年少から高校生までを対象とした「英会話コース(トドラークラス)」の2つがあります。定員は保育コースが1クラス14名、英会話コースが1クラス16名という少人数制にこだわり、どの年齢から始めても総合的な英語力が身につくよう、段階的なプログラムを実施しています。
――やはり最大の特徴は英語環境での保育・教育ですか。
当山さん:はい。最初はもちろん関係づくりから始めて、音楽や絵本の読み聞かせなどで聴覚・視覚・触覚を刺激しながら、楽しく英語に触れていただきます。また、園内での会話はすべて英語で行っています。
――幼児期から英語に触れると、子どもにとってどのようなメリットがありますか?
当山さん:当スクールでは、楽しみながら自然と英語が自分の中で蓄積されるので、当スクールを卒業した後の小学校や中学校の英語の授業でも自然と英語が理解できるようになります。それが子どもの自信につながり、将来的には世界に羽ばたくきっかけにもなると思います。これまでに卒業生を何人も見ていますが、そういった土台がある子どもとない子どもとでは大きな差を感じます。やはり英語の感覚を養っていくうえで、幼児期はとても大事な時期だと実感しています。
――教材はどのようなものを使っていますか?
当山さん:当スクールでは、英語を教えるにあたって子どもたちが目をキラキラして楽しくなるような教材を手作りしています。当スクールの外壁や内装も色鮮やかな装飾がなされているのですが、これらもすべて先生たちの手作りです。
――年間行事について特徴的なものを教えてください。
当山さん:年に1回ずつ、遠足とクリスマスコンサートを行なっています。遠足では子どもたちが楽しめる「天王寺動物園」や「海遊館」などに行きます。事前に動物や魚の名前についての授業も行っていて、現地で子どもたちが自然に学びを得られるようにしています。クリスマスコンサートは子どもたちが英語を発表する機会として設けています。
――保育園といえば、貴社は保育園も運営されていますね。
当山さん:2019(令和元)年に法人化し、同年5月に「チェリッシュ保育園」という企業主導型保育園をOsaka Metro谷町線「平野」駅から徒歩5分の場所に開園しました。子どもを保育する思いとしてはインターナショナルと一緒なのですが、言葉の壁を取り除いて、より近い距離で子どもたちに接する保育を大切にしています。保育対象は0歳児から2歳児までで、定員12名という「小さな保育園」というのが大きな強みです。
――「チェリッシュ保育園」の特徴を教えてください。
当山さん:当園には小規模保育園ながら子どもたちが遊べる園庭があるので、夏にはプール遊びもできます。思いやりを持てる心を育てる“徳育”、知的好奇心を刺激する”知育”に加え、健康的な体づくりを促す“体育”にも力を入れています。また、昼食とおやつをすべて園内の調理室で調理し、温かい食事を提供する、安心・安全な自園調理も採用しています。専門の栄養士によって栄養バランスとカロリーが管理された食事を年齢にあった味付けや刻みの大きさに配慮して提供しています。また、アレルギー除去食の提供も行なっています。さらに、インターナショナルを運営している強みとして、ネイティブ講師やバイリンガル講師による英語教育も提供しています。
――当山さんが子どもたちと接する際に、大切にされていることを教えてください。
当山さん:英語、日本語にかかわらず、子どもたちの行動を表面だけで判断するのではなく、その時の気持ちや感情をくみ取り、支えられるような存在でありたいと思っています。そういった思いを他の先生方ともシェアしながら、子どもたちの笑顔あふれる園をこれからも目指していきます。
――最後に、平野区の子育て環境について教えてください。
当山さん:当園を含め、平野には子育てをサポートする保育園や幼稚園がたくさんあり、待機児童の数も少ないので、共働きのご家庭でも安心して子どもを預けられる環境です。また、スーパーやコンビニなども点在しており、買い物施設には困ることはないので、子育て環境としてはとても良いと思います。
チェリッシュ・インターナショナル/チェリッシュ保育園
マネージャー 当山綾奈さん
所在地:大阪府大阪市平野区喜連東1-1-6(チェリッシュ・インターナショナル)/大阪府大阪市平野区流町1-5-25(チェリッシュ保育園)
電話番号:06-7492-6156
URL:http://www.cherish-is.jp
※この情報は2019(令和元)年7月時点のものです。
少人数でじっくりと。ネイティブ講師による英語教育が魅力の「チェリッシュ・インターナショナル」
所在地:大阪府大阪市平野区喜連東1-1-6
電話番号:06-7492-6156
保育時間:9:00~16:30(保育コース)
※英会話コースは、クラス・レベル・年齢により異なる
http://www.cherish-is.jp/