播磨地方の拠点として発展した姫路市の魅力を余すところなく享受できる街、姫路本町エリア
「姫路」駅と「姫路城」の間に位置する姫路市の中心地
兵庫県南西部に位置する姫路市は播磨地方の拠点都市で、江戸時代には「姫路城」の城下町、西国街道の宿場町として栄えるなど長い歴史を持つ。戦前から製鉄をはじめ、電気機器や半導体などの生産も盛んに行われ、産業都市としても発展した。
姫路本町エリアは「姫路」駅と「姫路城」の間に位置する姫路市の中心地で、交通アクセスや買い物など優れた生活利便が魅力となる。「姫路城」周辺は教育施設も多く、ファミリーの住まいの場としても注目されている。
高架化と再開発で魅力アップ
近年、「姫路」駅周辺では多くのビックプロジェクトが進められてきた。そのきっかけは1989(平成元)年に始まった「姫路」駅周辺の高架化だ。2008(平成20)年に「姫路」駅のすべてのホームが高架上に移設され、線路の跡地では「キャスティ21」として再開発が本格的に始まった。
2013(平成25)年には「姫路」駅前に駅ビル「ピオレ姫路」と「姫路城」の外堀をイメージした駅前空間「キャッスルガーデン」がオープン。新たな姫路市の玄関口となる魅力的な空間が誕生している。2015(平成27)年には「姫路」駅北口の駅前広場整備が完了、大手前通りのトランジットモール化も始まり、「姫路」駅から「姫路城」方面へのアクセスもスムーズになった。同年には「キャスティ21」の一部に「テラッソ姫路」もオープンした。
「キャスティ21」では2021(令和3)年9月に「アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)」と「キャスティ21公園」が誕生、2022(令和4)年5月には「県立はりま姫路総合医療センター」も開院し、主要な施設がそろっている。姫路本町エリアからはこれらの「姫路」駅周辺施設を徒歩圏内で利用できる。
山陽新幹線の「のぞみ」号も停車する「姫路」駅徒歩圏内
姫路本町エリアは山陽新幹線のほかJR神戸線、JR播但線、JR姫新線が集まる播磨地方最大のターミナル「姫路」駅が徒歩圏内という立地も魅力だ。
山陽新幹線は一部の「のぞみ」号も停車し、「新大阪」駅まで29分、「東京」駅には177分でアクセスできる。JR神戸線は新快速の大部分が「姫路」駅始発で、座って移動できるのもうれしい。新快速に乗れば、「三ノ宮」駅まで39分、「大阪」駅に60分で到着する。「姫路」駅からは「城崎温泉」駅方面への特急「はまかぜ」号、「鳥取」駅方面への特急「スーパーはくと」号も発着し、レジャーへのアクセスも良い。
「姫路」駅には山陽電鉄本線の「山陽姫路」駅も隣接している。「山陽姫路」駅からの山陽電鉄本線には阪神本線直通電車もあり、「神戸三宮」駅や「大阪梅田」駅にダイレクトアクセス可能だ。「姫路」駅のバスターミナルからは「伊丹空港」や「関西空港」へのリムジンバスも利用できる。
ショッピングモールから商店街まで使いこなす
姫路本町エリアは買い物も便利だ。「姫路」駅周辺には「ビオレ姫路」、「山陽百貨店」、「フェスタ」、「テラッソ姫路」などショッピング施設が充実する。スーパーマーケットは「ボンマルシェ大手前店」が近い。かつての西国街道沿いには「西二階町商店街」が広がり、老舗を中心に多くの店が並ぶ。
少し足を延ばせば「イオンタウン姫路」や「ゆめタウン姫路」などショッピングモールもあり、様々な買い物を楽しめるだろう。
公共施設や大規模病院も徒歩圏内に充実
姫路本町エリア周辺には公共施設もそろう。「山陽百貨店」内には「姫路市役所駅前市役所」があり、行政手続きができる。「イーグレひめじ」には「姫路市民ギャラリー」や「姫路市民アリーナ」のほかパスポート関連業務に対応する「兵庫県旅券事務所 姫路出張所」があるのも便利だ。近隣には「姫路市立 城内図書館」、「姫路市立美術館」、「姫路市市民会館」、「アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)」など文化施設も多い。
「独立行政法人国立病院機構 姫路医療センター」、「兵庫県立はりま姫路総合医療センター」など高度医療を提供する大規模病院も身近で、体調を崩した際も安心できる。
子育て支援施設から教育機関まで充実した子育て環境
「姫路城」の東側は「兵庫県立姫路東高等学校」、「淳心学院中学校・高等学校」、「賢明女子学院中学校・高等学校」が並ぶ文教エリアで、教育の選択肢に恵まれている。姫路本町エリアの通学指定校となる「姫路市立白鷺小中学校」では小中一貫教育が提供されているのも魅力だ。
姫路市では2023(令和5)年9月から子育て応援アプリ「ひめっこ手帳」の配信を開始した。このアプリを使えば、妊婦や子どもの健康記録、予防接種のスケジュール管理ができる。「ビオレ姫路」には小さな子どもが遊べ、保護者の交流もできる「駅前すくすくひろば」があり、子育てサポートも使いやすい。「中央保健センター」内にある「中央子育て世代包括支援センター」では子育てに関する相談にも対応してもらえる。
「姫路城」の歴史と「手柄山中央公園」の緑に抱かれて暮らす
姫路本町エリアの北に建つ「姫路城」周辺は「姫路公園」となっており、白鷺城と呼ばれ世界遺産にもなった優美な姿を日常の暮らしで堪能できる。「姫路公園」内の「好古園」には9つの庭園があり、「姫路城」を借景とした四季折々の風景が美しい。「姫路市立動物園」では象やキリンなどの動物を観察できるほか、観覧車やモノレールなどの乗り物もあり、子育てファミリーで賑わう。
姫路本町エリアの南西に広がる「手柄山中央公園」は桜の名所としても知られ、1996(平成8)年には新品種の桜が発見されて話題となった。ここには播磨地方に棲む魚を中心に展示する「姫路市立水族館」もある。「テラッソ姫路」内には12スクリーンを持つシネマコンプレックス「アースシネマズ姫路」もあり、映画を気軽に楽しめるのもうれしい。
積極的なインフラ整備で利便性が増し、歴史や自然も身近な姫路本町エリアは、ファミリーを中心に快適な暮らしを実現できると人気が高まっている。
播磨地方の拠点として発展した姫路市の魅力を余すところなく享受できる街、姫路本町エリア
所在地:兵庫県姫路市