長崎県は海に囲まれた県であり、「琴の海」こと大村湾を囲む地形をした県でもある。長崎県西彼杵郡長与町は、この大村湾南岸に接し、県庁所在地である長崎市に接する町。町の歴史は古代および神話の時代にまで遡り、中世期には武士が「中尾城」などの城郭を建てた。現在の町制は明治時代に始まるもので、町内には今も長い歴史を物語るような史跡が点在している。長らく、農業を中心に発展してきた町であったが、長崎市の都市圏拡大に伴い、長崎市のベッドタウンとして多くの住宅が建つ現在の状況になった。今もなお人口が増え、開発が進む一方で、農村地帯であった昔ながらの豊かな自然も随所に残り、「長与町役場」の周辺も四季の自然を感じられる川の水と緑の光景が広がっている。住まいの地としても良好な環境を保つ都市機能と豊かな自然の両方が備わる町の良さを活かした「家族を育むまち」である長与町は、「子どもを育てたくなる町」の実現にも取り組んでおり、各方面で高い評価を得ている。

主なイベント・お祭り
・ぎおんさん（7月）
・長与川まつり（8月）

姉妹・友好都市
・ウェザースフィールド町（アメリカ）

長崎県西彼杵郡長与町の自治体情報
所在地：長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷659-1 
電話番号：095-883-1111
https://webtown.nagayo.jp/