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熊本県熊本市中央区新町エリアの概要

歴史の面影が残る街で、落ち着いた利便性の高い暮らし。熊本新町エリア

身近に施設が揃うコンパクトな街

熊本城
熊本城

熊本城の南西に広がる新町エリアは、日本三大名城にも数えられる熊本城の築城とともに造られたかつての城下町。築城主は肥後熊本藩初代藩主の加藤清正で、築城の名人として知られ治水工事や道路整備にも取り組んだ。その面影は現在もあちこちに残されている。新町エリアの魅力は、様々な住環境がコンパクトにまとまっている点。県内最大の繁華街の上通り・下通りや桜町へも、市電やバス、徒歩で快適にアクセス可能。「熊本城公園」や桜並木が美しい熊本城内堀の「坪井川」など心落ち着く自然環境に囲まれ、近隣には「イワサキACE島崎店」や「熊本市子ども文化会館」、「国立病院機構 熊本医療センター」など生活に欠かせない施設も充実している。新町エリアなら、熊本城のお膝元で歴史を感じながら、自然・子育て・商業施設がバランスよく揃う快適暮らしを実現できる。

中心市街地へ快適アクセス

熊本駅ビルと駅前広場
熊本駅ビルと駅前広場

新町エリアの最寄り駅は、熊本市電上熊本線の「蔚山町(うるさんまち)」駅。中心市街地の上通り・下通りエリアまで乗り換えなしで、約18分でアクセスできる。遠方への移動は、高速バスや新幹線が便利。新町エリアから徒歩約12分の「SAKURA MACHI Kumamoto」1階にある「桜町バスターミナル」からは複数のバス会社のバスが運行されており、高速バスで九州各県や神戸・大阪・京都、「熊本空港」などにダイレクトにアクセス可能。また、九州新幹線と鹿児島本線が通るJR「熊本」駅へは、「蔚山町」駅から熊本都市バスを利用して約11分。新幹線を利用すればJR「博多」駅まで最短32分で行けるという嬉しい立地。鹿児島方面や広島・大阪方面への出張やレジャーもスムーズに行ける。

落ち着いた環境でのんびり子育て

熊本市立一新小学校
熊本市立一新小学校

新町エリアの通学指定小中学校は、「熊本市立一新小学校」と「熊本市立西山中学校」。それぞれ約3分、約6分で通うことができて通学も便利。周辺には保育園や幼稚園、1903(明治36)年に開校した県内有数の進学校「熊本県立第一高等学校」もあり、教育施設が多く落ち着いた雰囲気が漂っている。

医療機関では、年間出生数が10年連続全国1位の「福田病院」や「えとう小児科クリニック」など小児科のある病院や、救急医療に力を入れる総合病院「国立病院機構 熊本医療センター」も近くにあり安心。

坪井川緑地公園
坪井川緑地公園

エリア周辺には、子どもの遊び場も多い。徒歩約5分の場所には、「熊本市子ども文化会館」が立地。乳児向けや幼児向けなど様々なおもちゃが用意されており、工作ができる「きつつき創作室」もある。親子を対象としたイベントも開催されているので、気になるものにはぜひ参加を。近隣のおすすめの公園は、「熊本城公園」や「島崎一丁目公園」など。どちらも敷地が広く、走り回ってのびのびと遊べる。車で15分ほどの郊外には「坪井川緑地公園」があり、長さ30mのローラー滑り台や市内最大級の大型児童遊具施設が子どもに人気だ。園内にはテニスコートや野球場、多目的運動広場など、市民がスポーツを楽しむための公共運動施設も設けられている。

豊かな自然を感じるなら、「熊本城公園」で開催されるパークヨガの参加や、桜や紅葉など四季折々の表情を見せる園内の散策へ。お城を見上げながらのんびりリラックスしよう。また、「熊本城」の二の丸の入り口にある「清爽園」も緑が美しいスポット。明治時代に作庭された回遊式庭園で、木々が多く各所にベンチが設置してあるのでゆったりと過ごせる。

ショッピングの楽しみも満載

SAKURA MACHI Kumamoto
SAKURA MACHI Kumamoto

新町エリアから徒歩約11分の「SAKURA MACHI Kumamoto」は、2019(令和元)年9月にオープンした人気の複合商業施設。ファッションや日用雑貨を揃えられるほか、グルメや映画を楽しんだり、病院施設やスポーツジムなどを利用したりできる。市電を利用すれば、市街地エリアもすぐなので、「鶴屋百貨店」などへのショッピングも気軽に行ける。

近隣には「ゆめマート熊本新町」や「イワサキACE島崎店」といったスーパーマーケットや、「セブン-イレブン 熊本新町3丁目店」などコンビニもあり、日用品の買い物も便利。

歴史を感じるグルメ店が豊富

料亭倶楽部 喜楽
料亭倶楽部 喜楽

新町エリアには、築120年の町家をリノベーションした珈琲豆屋「珈琲回廊 コーヒーギャラリー」や、築140年の古民家を改装・修復した「ピュアリィレストラン」など、この地ならではの歴史を感じるグルメスポットが点在。2019(令和元)年にオープンにした「新町居酒屋ラテ丸」もレトロな雰囲気が心地よく、昼はラテアートのカフェラテや自家製スイーツ、夜は居酒屋メニューを楽しめる。また、記念日やお祝いなど特別な日の食事に利用したい「料亭倶楽部 喜楽」や「日本料理 おく村」といった老舗料亭も近くに立地している。

休日は歴史文化にふれる街歩きを

新町は、「熊本城」から諸国へ通じる 4 つの街道(豊前街道、豊後街道、日向往還、薩摩街道)の起点にあたる町。かつては、町の北と西には堀があり東と南には坪井川が流れる水に囲まれた土地で、四方には新一丁目門、新三丁目門、高麗門等の堅牢な櫓門が存在。町内は、長細い短冊形に区画整理され、武家屋敷と町屋が配置されていた。現在の新町にも当時の面影は色濃く残り、1715(正徳5)年創業の味噌・醤油の製造販売元「兵庫屋本店」、伝統薬「肥後の諸毒消丸」を取り扱う文政年間に創業した「吉田松花堂」、大正年間に建築された「長崎次郎書店」や「西村邸」など歴史的建造物を見ることができる。

熊本県立美術館
熊本県立美術館

「熊本城」周辺は文化施設が集まるエリアでもあり、絵画、版画、彫刻、工芸、書蹟など古代から現代までの美術を網羅的に所蔵する「熊本県立美術館 本館」をはじめ、「熊本市現代美術館」「熊本博物館」「熊本県伝統工芸館」といった施設が集積しており、文化財にふれる機会もつくりやすい。




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