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ペントーラ

この日は「鮮度の良い素材が仕入れられた」と伺い、活冷手長エビ(スキャンピ)のお刺身(780円)という珍しい前菜をチョイス。「切るだけだから」とオーナーシェフは笑うが、オリーブオイルとあっさりとしたドレッシングでしっかり味付けされ、最初から「美味しいっ!」と言葉がこぼれてしまう。

ペントーラ
ペントーラ

パスタ、ピザの前に、本日オススメの「ホエー豚のトマト煮」の一皿が到着(980円)。見た目も鮮やかで食欲をそそる。

このお店にはお箸も置いてあるので、ここは気取らずに日本人なら一番使いやすいお箸を使った。スッと箸が入り、トロトロ~っと口の中で豚さんの繊維がほどける。柔らかい食感だが、後味にはピリリとコショウが効いている。いつも必ずあるメニューではないと言うが、これがある日はぜひおすすめしたい。食べれば思わず顔もほころんでしまうだろう。

ペントーラ
ペントーラ

パスタでオーダーしたのは「チリトマトカルボナーラ」(880円)。クリームの滑らかさやベーコンの塩気に加え、トマトの酸味もしっかりと感じられる珍しい味わいのカルボナーラだ。

これも後味にピリリと来るが、今度はコショウだけでなく唐辛子の辛さも相まってしっかり引き締まった味。辛過ぎず、こってりし過ぎず、バランスが最高。一人前でも結構なボリュームがあるが、あっという間になくなってしまう。

ソースは2種類のトマトを使い、パスタは茹であがる前にソースの中へ投入するため、麺にもしっかりと味が染みている。クリームをたっぷり絡めて食べるのが美味しい食べ方だ。

ペントーラ
ペントーラ

次にピッツア。こちらのピッツアは本格ナポリ風。ふっくらモチモチとした耳(コルチョーネ)と小麦本来の持つ甘さと香りが命で、石釜で焼きあげられる。シェフが生地を手で空中に投げてキャッチ!を2~3回繰り返す様子を見るのも楽しみ。

ペントーラ
ペントーラ

そして瞬時に石釜へ入れられ、生地を素早く回しながら火加減を調節する。オーダーしてから焼き上がるまで3~4分という早業で、鮮やかな手さばきに見とれている時間もないほどだ。

ペントーラ・窯
ペントーラ・窯

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