埼玉県の行政の中心ながら、文教エリアならではの落ち着いた住宅地も広がる

さいたま市浦和区は「埼玉県庁」や「さいたま市役所」が集まる埼玉県の行政の中心地だ。一方で、浦和区内には穏やかな佇まいのベッドタウンも多い。JR京浜東北線「与野」駅の東側に広がる上木崎7丁目エリアも落ち着いた環境で便利な都会生活を楽しめる住宅地として注目されている。

浦和区は文教エリアとして発展した歴史を持つ。上木崎7丁目エリア周辺も「埼玉県立浦和西高等学校」の校舎やグラウンド、「東京成徳学園大原グラウンド」など教育関連施設が集まる。

東京都心のほか周辺エリアにも快適にアクセス

「与野」駅徒歩圏内の上木崎7丁目エリアは東京都心にダイレクトアクセスできるなど交通アクセスにも恵まれている。「与野」駅からJR京浜東北線に乗れば、「浦和」駅まで約5分、「赤羽」駅まで約20分、「東京」駅まで約40分でアクセス可能。「赤羽」駅でJR埼京線に乗り換えれば、「池袋」駅や「新宿」駅、「渋谷」駅に加え、JR埼京線と直通運転が行われているりんかい線沿線のお台場方面へもスムーズにアクセスできる。「南浦和」駅ではJR武蔵野線に乗り換えでき、東京都多摩地区や千葉県方面へのアクセスもよい。

「与野」駅からJR京浜東北線の「大宮」駅行きに乗れば、ショッピング施設が集まる「さいたま新都心」駅まで1駅約2分、「大宮」駅には2駅約4分で到着する。「大宮」駅からは東北・北海道新幹線、上越・北陸新幹線、JR高崎線、JR宇都宮線などに乗り換えでき、遠方への旅行や出張も便利だ。「さいたま新都心」駅からは「羽田空港」や「成田空港」への直通バスもあり、飛行機も使いやすい。

文教エリアならではの豊富な教育施設

浦和区は埼玉県有数の文教エリアとして知られる。今の浦和区内には1895（明治18）年に「埼玉県立第一尋常中学校（現・埼玉県立浦和高等学校）」が、1898（明治21）年には「埼玉女学校（現・埼玉県立浦和第一女子高等学校）」が開校し、文教エリアとしての歴史が始まった。現在も「埼玉県立浦和高等学校」は「東京大学」への合格者数が公立校で全国1位に輝き、「埼玉県立浦和第一女子高等学校」も埼玉県教育委員会進学指導重点推進校やスーパーサイエンスハイスクール、スーパーグローバルハイスクールに指定されるなど進学校として知られる。

上木崎7丁目エリア付近にある「埼玉県立浦和西高等学校」も1934（昭和9）年に「埼玉県立浦和第二高等女学校」として開校した長い歴史を持つ。上木崎7丁目エリア周辺にはほかにも「埼玉県立大宮高等学校」や「さいたま市立浦和高等学校」など人気の教育施設が多く、教育の選択肢に恵まれている。

1921（大正10）年には現在の「北浦和公園」に「旧制浦和高等学校」が設置された。この学校は「東京帝国大学」への進学率が「旧制第一高等学校」に次いで2番目に多い名門校だった。1949（昭和24）年には新制大学への移行に伴い「埼玉大学」となり、1964（昭和39）年に現在の「下大久保キャンパス」に移転した。今も「埼玉大学教育学部附属小学校」は浦和区内にある。

近隣にスーパーマーケットが充実

上木崎7丁目エリア周辺には「コープみらい コープ上木崎店」、「ヤオコー 浦和上木崎店」、「木崎食肉卸売センター MEAT Meet 木崎店」、「コモディイイダ 北浦和店」とスーパーマーケットが充実し、日常の買い物を身近で済ませられる。「与野」駅近くには深夜23時まで営業しているスーパーマーケット「彩鮮館与野店」もある。

上木崎7丁目エリア周辺にはかかりつけに利用できるクリニックが多く、体調を崩した際もすぐに診察してもらえる。とくに「メディカルモール新都心」は内科、小児科、眼科、皮膚科、歯科などのクリニックが揃う便利な施設だ。「さいたま赤十字病院」や「さいたま市立病院」など高度な医療に対応する大規模病院が近いのも心強い。

大規模ショッピング施設での買い物も気軽に楽しめる

上木崎7丁目エリアは休日のショッピングを楽しめるスポットも多い。「与野」駅の西口側にはホームセンターのほかスーパーマーケットやドラッグストア、100円均一ショップなどが揃う「ビバモールさいたま新都心」が建つ。「さいたま新都心」駅東口にはスーパーマーケット「イトーヨーカドー大宮店」 のほか多くの専門店が集まる「コクーンシティ」もある。

電車を使えば「大宮」駅周辺の「エキュート大宮」、「ルミネ 大宮店」、「そごう 大宮店」、「浦和」駅周辺の「浦和PARCO」、「アトレ浦和」、「伊勢丹 浦和店」といったショッピング施設にもアクセスしやすい。自動車なら117店のショップが集まる「イオンモール与野」が便利だ。

水と緑が彩る暮らし

上木崎7丁目エリアの北には全長22kmにわたって続く「見沼代用水西縁」があり、その北には芝川が流れる。芝川沿いは「見沼たんぼ首都高ビオトープ」として整備されているほか、芝川沿いに北に向かえば「大宮第二公園」、「大宮第三公園」といった大規模公園も広がり、豊かな自然を満喫できる。

上木崎7丁目エリアから西へ足を延ばせば荒川に出る。荒川沿いにも「さいたま市総合運動公園」や「秋ヶ瀬公園」など大規模公園が多く、体を動かしてリフレッシュできるだろう。

「さいたま新都心」駅西口にはスポーツイベントやコンサートの会場として使われる「さいたまスーパーアリーナ」があるほか、「コクーンシティ」にはシネマコンプレックスもあり、買い物ついでのレジャーも楽しめそうだ。

東京都心にダイレクトアクセスでき、ショッピング施設が豊富で、自然に親しめるスポットやレジャースポットも多い上木崎7丁目エリア。ここでは平日も休日も充実した暮らしを満喫できるまちといえよう。