歴史と緑が醸し出す落ち着きを纏う、南浦和エリア
さいたま市南区は旧浦和市の南部が区域とされ、その名の通りさいたま市の南端に位置する。古くからベッドタウンとして発展し、「さいたま市文化センター」や「さいたま市立南浦和図書館」をはじめ公共施設が多いことも特徴だ。「南浦和」駅を中心とした南浦和エリアも交通アクセスの利便性に恵まれた住宅地として注目を集めている。
歴史の薫りが漂う街
南浦和周辺には江戸時代に中山道が整備され、現在も「辻一里塚」や焼米坂など当時の面影を感じられるスポットが残る。
「南浦和」駅の東に建つ「大谷場氷川神社」は古くからこの地域の鎮守として信仰を集めた神社だ。本殿は江戸時代初期に建造されたもので、さいたま市の有形文化財にも指定されている。
東京都心にもダイレクトアクセス
JR京浜東北線とJR武蔵野線が集まる「南浦和」駅に近い南浦和は交通アクセスの利便性も高い。JR京浜東北線に乗れば、「東京」駅や「品川」駅など東京都心方面へダイレクトアクセス可能。JR山手線のほぼ全ての駅に45分以内にアクセスできることもうれしい。「南浦和」駅からは「東京」駅方面へ向かう始発電車が多く、通勤時間帯でも少し並んで待てば座って移動できる。「浦和」駅や「さいたま新都心」駅、「大宮」駅などさいたま市中心部へのアクセスも良い。
エリアの南には外環自動車道が通過しており、「川口西」IC、「外環浦和」ICから利用できる。外環自動車道は「川口」JCTで東北自動車道、首都高速川口線と接続しており、高速道路ネットワークも使いやすい。
スーパーマーケットに加え「丸広百貨店 南浦和店」も近い
南浦和は買い物の利便性も高い。「南浦和」駅周辺には「コモディイイダ 南浦和店」や「ダイエー 南浦和東口店」などのスーパーマーケットが充実し、日常の買い物を身近で済ませることができる。「丸広百貨店 南浦和店」もあり、休日の買い物の楽しみも豊富だ。
身近に人気の教育施設が集まる
旧浦和市は「埼玉大学」のキャンパスが置かれていたこともあり、文教の街として発展してきた歴史がある。南浦和周辺には現在も、埼玉県内最古の女子校「埼玉県立浦和第一女子高等学校」、公立高校では全国でもトップクラスの「東京大学」合格者を出すことでも有名な「埼玉県立浦和高等学校」、中高一貫教育を行う「さいたま市立浦和中学校・高等学校」など人気の教育施設が充実している。
そんな場所柄、南浦和周辺は住民の教育に対する関心が高いといわれ、「南浦和」駅前には多くの進学塾が集まり「塾銀座」とも呼ばれる。
緑に親しめるスポットも充実
南浦和周辺は緑に親しめるスポットも多い。近くには「一ツ木公園」、「郷前公園」、「根岸前公園」といった使いやすい公園が点在するほか、「大谷場氷川神社ふるさとの森」など歴史を感じられる場所もある。
少し足を延ばして「白幡沼」や「別所沼公園」に行けば、水辺の散策も楽しめる。荒川河川敷には「彩湖・道満グリーンパーク」や「荒川彩湖公園」など大規模公園が広がり、休日の楽しみは尽きない。
東京都心にアクセスしやすく、ショッピング施設が揃い、緑も身近なさいたま市南区南浦和。ここは住宅地として理想的な環境が整っている。