さいたま市北区はその名の通り、さいたま市の北部に位置し、緑豊かな住宅地が広がっている。「土呂」駅の西、「北大宮」駅の北に広がる植竹町も落ち着いた環境に恵まれたベッドタウンが形成されている。

「大宮盆栽村」に隣接

植竹町に隣接する盆栽町は関東大震災で被災した東京都内の盆栽業者が数多く移転し、「大宮盆栽村」と呼ばれるようになった。現在も複数の盆栽業者が盆栽を作り続けており、海外から訪れる観光客もいるという。

とくに「さいたま市大宮盆栽美術館」は多くの盆栽を展示しているほか、盆栽の楽しみ方や歴史を学べるパネル展示もあり、気軽に盆栽の世界を体験できる人気の施設だ。

埼玉県最大のターミナル「大宮」駅に1駅1分

植竹町は交通アクセスの利便性にも恵まれている。「北大宮」駅から東武アーバンパークラインを利用すれば、多くの路線が集まる「大宮」駅まで1駅約1分でアクセスできる。「大宮」駅から「東京」駅や「品川」駅にはJR上野東京ラインで、「池袋」駅や「新宿」駅にはJR埼京線でスムーズにアクセス可能だ。

「大宮」駅からは東北・北海道新幹線、上越・北陸新幹線など各新幹線を利用できるほか、「羽田空港」や「成田空港」へのリムジンバスもあり、旅行の際のアクセスもよい。

東大宮バイパス、西大宮バイパス、新大宮バイパス、上尾道路などエリア付近の幹線道路が多いことから、自動車も使いやすい。東大宮バイパス沿いには東北自動車道の「岩槻」ICがあり、遠方へのドライブも快適だ。

スーパーマーケットに加え、大規模ショッピング施設が身近

植竹町周辺には「マルエツ 大成店」、「ヤオコー 大宮盆栽町店」、「業務スーパーさいたま大宮店」など日常の買い物に便利なスーパーマーケットが充実する。

エリアからは「イトーヨーカドー 大宮宮原店」をはじめ多くの専門店が集まる大規模ショッピング施設「ステラタウン」が近いほか、「そごう大宮店」や「大宮タカシマヤ」など「大宮」駅周辺のショッピング施設も使いやすいため、多彩な買い物ニーズを満たすことができる。

「さいたま市役所 北区役所」や「さいたま市役所 北図書館」が植竹町の北に集まっており、行政手続きや公共サービスの利用もしやすい。

身近に子育て・教育施設が揃う

植竹町周辺には「植竹幼稚園」や「なのはな保育園」など幼稚園、保育施設が揃うほか、通学指定校の「さいたま市立植竹小学校」、「さいたま市立植竹中学校」も近い。

さいたま市では「保育コンシェルジュ」、「さいたまパパ・スクール」、「子育て緊急サポート事業」など子育てのサポートが充実しているほか、子育て中の親同士の交流の場となる「子育てふれあいサロンたいよう」、「子育てサロンあいあい」も身近で安心して子育てできる環境と言えるだろう。

周辺のお出かけスポットも多彩

植竹町周辺には「東植竹公園」や「植田北公園」など子どもの遊び場に適した公園が充実するほか、すこし足を延ばせば、「大宮公園」、「大和田公園」、「市民の森 見沼グリーン センター」など緑に親しめるスポットもある。

実物の鉄道車両が数多く展示されている「鉄道博物館」、埼玉県の歴史や文化を学べる「埼玉県立歴史と民俗の博物館」など博物館も近く、お出かけスポットは豊富だ。

豊かな緑に恵まれ、東京都心への交通アクセスが良く、ショッピング施設も揃うさいたま市北区植竹町。ここではファミリーを中心に快適な暮らしを満喫できそうだ。