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多方面へのアクセスの良さと、駅前の利便性が魅力。歴史ある県北の拠点都市、熊谷に暮らす。

熊谷市星川一丁目はJR「熊谷」駅の北西に位置し、星川通りに面するエリア。熊谷市は人口約20万と、県北部では最大規模の都市で、多くの行政施設や商業施設が集まっている。星川一丁目はJR「熊谷」駅まで徒歩5分程度と熊谷市の中心部にあり、交通アクセスや買い物の利便性に恵まれている。

中山道の宿場町として発展

製糸工業の拠点であったことを今に伝える「片倉シルク記念館」
製糸工業の拠点であったことを今に伝える「片倉シルク記念館」

江戸時代に中山道が整備されると、熊谷には宿場が置かれた。熊谷宿は中山道だけでなく、利根川や荒川の水運の拠点としても発展。生糸や小麦などの集散地として栄えたという。現在の「片倉シルク記念館」は熊谷市最後の製糸場であった「片倉工業熊谷工場」の跡地でこの地の歴史を知ることができる。

「日本一長いおみくじ」で知られる「高城神社」
「日本一長いおみくじ」で知られる「高城神社」

エリア周辺にはほかにも、熊谷出身の武士、熊谷直実が創建したと言われる「熊谷寺(ゆうこくじ)」や古くからこの地に鎮座し、「日本一長いおみくじ」で知られる「高城神社」など歴史の薫りが漂うスポットが多い。

近年は夏の熊谷で高い気温が度々記録されることから、熊谷市では「日本一熱い(暑い)街」として「あついぞ!熊谷 熊谷新時代まちづくり事業」を展開。「雪くま」という“ご当地かき氷”の誕生が話題になった。

5路線が集まるターミナル「熊谷」駅

「熊谷」駅
「熊谷」駅

星川一丁目は「熊谷」駅に近いことから、交通アクセスの利便性は極めて良好だ。
上越新幹線と北陸新幹線の停車駅でもある「熊谷」駅にはJR高崎線・湘南新宿ライン・秩父鉄道が乗り入れており、東京都心方面、高崎方面、寄居・秩父方面、行田・羽生方面と4方向へアクセスが可能だ。

「熊谷」駅からJR高崎線に乗れば「東京」駅や「上野」駅にダイレクトアクセス。JR湘南新宿ライン利用で「池袋」駅や「新宿」駅にも乗り換えなしで移動できる。
「東京」駅方面には上越新幹線や北陸新幹線の利用も便利だ。上越新幹線で「新潟」駅方面、北陸新幹線で「長野」駅や「富山」駅、「金沢」駅にもダイレクトアクセスできるほか、「羽田空港」行きの直通バスもあり、旅行や出張の際のアクセスも良い。

「熊谷」駅には「羽生」駅と「三峰口」駅を結ぶ秩父鉄道も乗り入れている。秩父鉄道沿線には「長瀞」駅や「秩父」駅など観光スポット最寄り駅も多く、日によってはSL「パレオ」号が運行されるなど、休日のレジャーの楽しみも多い。

エリア北側を国道17号が通過しているほか、国道17号熊谷バイパスや国道125号行田バイパス、国道140号や国道407号など幹線道路が多く、自動車の利用もしやすい。国道407号から熊谷東松山道路を経由すれば関越自動車道「東松山」ICもある。

「熊谷」駅前に多彩なショッピング施設が集まる

ニットーモール
ニットーモール

星川一丁目周辺には「アズ熊谷」や「ティアラ21」、「ニットーモール」といったショッピング施設のほか、駅北口から「上熊谷」駅方面へと延びる「熊谷駅西通り商店街」もあり、食料品からファッションなどあらゆる品を手に入れることができる。エリアからは、徒歩で利用できる距離にあるため、普段使いにも便利。

八木橋百貨店
八木橋百貨店

エリアの西側、旧中山道沿いには1897(明治30)年創業の老舗百貨店「八木橋百貨店」、シネマコンプレックスもある「イオン 熊谷店」があり、国道407号沿いにも「ライフランド イール妻沼」や「道の駅めぬま」といった郊外型ショッピング施設が点在しているため、多彩な買い物ニーズを満たすことができるだろう。

また、エリア近辺では近年、星川通り沿いに市内店舗や作家などが出店するアットホームなナイトバザール「星川夜市」が月に1度、商店街の垣根を越えて開催されており、新たな賑わいも生まれている。

市役所や公共施設が身近に揃う

熊谷市役所
熊谷市役所

星川一丁目から「熊谷市役所」へは徒歩10分ほどと近く、行政手続きなどが必要になった場合に簡単に済ませられることも魅力だ。

「熊谷市立熊谷図書館」や「熊谷市民体育館」、「熊谷市立文化センター文化会館」といった公共施設も身近に揃い、気軽に利用できることもうれしい。

花見に花火、うちわ祭りとイベントが豊富

せせらぎ沿いの遊歩道「星川シンボルロード」
せせらぎ沿いの遊歩道「星川シンボルロード」

星川一丁目は自然に触れることができるスポットも多い。「熊谷」駅北口を東西に流れる星川沿いは「星川シンボルロード」という遊歩道に整備されている。「星川シンボルロード」の終点には日本庭園「星渓園」もある。「星川シンボルロード」周辺は地域の人々に親しまれているグルメの店が多いエリアでもあり、散策がてらの食べ歩きも楽しい。

桜並木が美しい「熊谷桜堤」
桜並木が美しい「熊谷桜堤」

「熊谷」駅の南側を流れる荒川沿いの堤防は「桜の名所100選」に指定されている「熊谷桜堤」だ。他にも「中央公園」や「万平公園」といった桜の名所があり、身近で花見を楽しむことができる。

熊谷ラグビー場
熊谷ラグビー場

近隣には「彩の国くまがやドーム」や「熊谷ラグビー場」、「陸上競技場」などを備えた「熊谷スポーツ文化公園」があり、「全国高校選抜ラグビー」など全国大会の会場としても使用される。近くでスポーツ観戦が楽しめることもこのエリアならではの魅力だろう。「熊谷ラグビー場」が、2019(令和元)年に開催された「ラグビーワールドカップ日本大会」でも会場として利用されたこともあり、熊谷市では「ラグビータウン熊谷」としてまちづくりを進めている。

荒川の河川敷で行われる埼玉県でも有数の規模の「熊谷花火大会」、「関東一の祇園」と称され毎年70万人以上が集まる「熊谷うちわ祭り」など季節を彩るイベントも多い。

暮らしの利便性だけでなく、多彩な魅力を兼ね備えた熊谷市星川一丁目。この街での暮らしは充実した時が味わえそうだ。




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