2路線が通る「春日部」駅の利便性を享受し、豊かな自然も寄り添う春日部市粕壁エリア
交通の要衝、春日部市の中心地
埼玉県東部に広がる春日部市は東武スカイツリーラインと東武アーバンパークラインが交わり、道路も国道4号と国道16号が交差する交通の要衝にある。春日部という地名は、南北朝時代に新田義貞の家臣であった春日部氏が、この地を領地としたことに由来するという。
「春日部」駅の西側、徒歩圏内に位置する粕壁エリアは交通アクセスに恵まれ、「春日部」駅周辺のショッピング施設も身近で、生活利便性の高い街だ。一方で自然と歴史に包まれた穏やかな住環境も併せ持つ。
2路線を利用でき、東京都心にも直結のアクセス利便
「春日部」駅は東武スカイツリーラインと東武アーバンパークラインが乗り入れるターミナルで、各方面へのアクセスがよい。「春日部」駅には一部の特急を除くすべての電車が停車し、利用できる電車の本数も多い。特急を使えば「浅草」駅まで30分程でアクセスできる。
東武スカイツリーラインの急行や準急は「押上」駅から東京メトロ半蔵門線へ直通し、「大手町」駅や「渋谷」駅にダイレクトアクセス可能。各駅停車はほとんどが「北千住」から東京メトロ日比谷線に直通しており、「銀座」駅や「広尾」駅などへもダイレクトアクセスとなる。「新越谷」駅で都心から放射状に延び、他路線との接続駅が多いJR武蔵野線に乗り換えられるのも便利だ。
東武アーバンパークラインは「大宮」駅から「柏」駅を経由し「船橋」駅に至る路線で、千葉県方面への移動にも利用できる。約20分でアクセスできる「大宮」駅からは東北・北海道新幹線、上越・北陸新幹線に乗り換えでき、出張や旅行でもスムーズな移動が実現する。
粕壁エリア付近には国道4号や国道16号など幹線道路が多く、自動車も使いやすい。国道16号を西へ走れば、東北自動車道「岩槻」ICもある。現在、「春日部」駅付近では高架化工事が進められている。2031(令和13)年予定の完成後は、踏切が解消され、線路を挟んだ移動がスムーズになりそうだ。
スーパーマーケットや専門店が近隣にそろう
粕壁エリア周辺にはスーパーマーケット「ベルク 春日部梅田店」、「ドラッグストアマツモトキヨシ 春日部梅田店」などがそろい、日常の買い物を身近で済ませられる。「コジマ×ビックカメラ 春日部店」や「ファッションセンターしまむら 北春日部店」といった専門店も多い。「春日部」駅の北側には「粕壁イースト(春日部駅東口駅前商店会)」も広がる。
近年、「春日部」駅周辺では若手が中心となって「粕壁商店街 NEXT PROJECT」が行われている。この活動では、「春日部」駅東口の歩道を利用した「かすかべ夜市」や「かすかべマルシェ」、「春日部」駅東口の店をお得に利用できるイベント「はぴバル」の開催などで街の活性化を目指している。
子育て世代がうれしい施設も充実
春日部市内には子育てファミリーにうれしい施設もそろう。とくに「春日部」駅の北側にある「わいわい春日部パーク」は「春日部市立春日部第9保育所」のほか、親子体操やのびのびタイムなどのイベントが行われ、子育て相談に対応する「春日部子育て支援センター」、18歳未満の子どもとその保護者が利用できる児童館「グーかすかべ」が併設されている便利な施設だ。
2021(令和3)年には「八木崎」駅近くにも複合子育て支援施設「パレットやぎさき」がオープンした。ここにある「春日部市立八木崎保育所」では病児保育に対応しているのもうれしい。
緑豊かな大規模公園、潤いを醸し出す古隅田川が身近
粕壁エリア周辺には「中央町第4公園」など子どもの遊び場に適した公園が充実する。「春日部市八幡公園」は「春日部八幡神社」と「春日部稲荷神社」に隣接しており、春には桜、秋はイチョウの紅葉が美しい。緑のなかにアスレチック風遊具も置かれ、子どもがのびのび遊べる公園だ。
粕壁エリアを流れる古隅田川沿いを散策するのも心地よく、少し足を延ばせば、アスレチック、バーベキュー広場、ピクニック広場、じゃぶじゃぶ池などがそろう「内牧公園」もある。
交通アクセスやショッピング、子育てといった生活利便性に恵まれ、豊かな自然も寄り添う粕壁エリア。ここでは便利で穏やかな暮らしを愉しめそうだ。
2路線が通る「春日部」駅の利便性を享受し、豊かな自然も寄り添う春日部市粕壁エリア
所在地:埼玉県春日部市