春は桜の名所に！「文学の道（桜土手公園）」

真間川に架かる笹塚橋近くにある「桜土手公園」は、「文学の道」とも呼ばれ、江戸時代の真間の文学からはじまり、市川にゆかりのある文学者や作品の案内板が11か所設置された、長さ約400ｍ、幅6ｍのプロムナードになっています。滑り台や動物型のベンチなどが数か所に渡り設置されているので、お子さんも喜びそう♪春には桜が咲き、夏場には桜の木がほどよい木陰を作ってくれるため、緑の下でと案内を読み進めてみるのも楽しいかもしれません。

開館時間9:00～17:00「木内ギャラリー」

ここから歩いて15分圏内にも魅力的なスポットが3つもありますので、セットで散策してみてもよさそうです。「木内ギャラリー」は、1912（明治45）年から1914（大正3）年にかけて官僚・政治家の木内重四郎氏により造られた和洋折衷の建物の洋館部分が再築されています。背の高い木々に囲まれひっそりと佇む近代建築は日常の喧騒を忘れさせてくれそうな雰囲気です。歴史的価値の高い建物の鑑賞を身近でできていいですね。

「芳澤ガーデンギャラリー」

市川市では街かどミュージアム都市づくりを進めており、市民に身近なところで芸術・文化に親しめるように、様々な事業を企画・実施しています。この一環として、2002（平成14）年に芳澤月恵氏から寄贈された土地と庭を利用して、庭を生かした「芳澤ガーデンギャラリー」がオープンしました。美しく手入れされた庭が素敵ですね。砂絵やモービル作りといった子ども向けアートイベントや、ジャズライブなどのイベントを実施しているので要チェックです。

「郭沫若記念館」

「芳澤ガーデンギャラリー」から5分とかからない場所にある「郭沫若記念館」も、市川エリアを代表するおでかけスポット。中国楽山出身の郭沫若（かくまつじゃく）氏は、文学者・歴史学者・政治家として日本と中国の架け橋となる活躍をしてきました。記念館というと大人向けというイメージが強いですが、ここでは小学生を対象にした「こども植物画体験」イベントが開催されるなど、親子で楽しめそうなイベントも多く企画されていました。

「市川市文化会館」

「市川」駅から車で10分ほど南下すると、「市川市文化会館」があり、ロビーの一角は、「井上ひさし記念室」となっています。劇団四季のミュージカルや、キエフ国立バレエ学校ワークショップ、人気歌手のライブコンサートまで、幅広い年齢層が楽しめる催しが多数開催されています！親子でコンサートや芸術鑑賞するのにも、近いと助かりますね。

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続いて、豊かな自然環境の中、休日に家族で楽しめるスポットを見て回りたいと思います。江戸川沿いのエリアは、水面の潤いと水辺の解放感ある光景が広がっており、川沿いにはサイクリングロードが整備されています。「東京スカイツリー」をバックに、水上スキーを楽しむ人の姿も見えたりと、川辺では思い思いに時間を過ごす方たちの姿を見ることができました。

「江戸川河川敷」

ほかにも、土手に沿ってランニングする人、犬の散歩をする人、釣りをするファミリーなど、アクティブに休日を楽しむ人が多くいました。夏になるとこの江戸川河川敷では、市川市民納涼花火大会が開催されれ、毎年多くの人で賑わうそうです。

噴水も調和しています♪

「里見公園」のバラ園

市川エリアの周辺には大規模な公園が多いのも特徴の一つ。「里見公園」は台地の上にあり、約8.4ヘクタールの敷地面積を誇る公園です。整備され美しい花壇を過ぎると、一段と優雅で華やかなスポット「バラ園」に景色が変わります。97種806株のバラが咲き誇る様は見事ですね。園内には260本もの桜が植わっているため、桜の名所としても知られており、春には多くの人が足を運びます。

「里見公園」の広場

公園内には遊具も多いため、カラフルな滑り台やブランコなどで充実した遊具エリアではお子さんが元気に遊んでいます。お花見広場ではバーバキューもできるので、お友達や家族で楽しめそうですね。

自然豊かな公園です「じゅん菜池公園」の小川と池

自然あふれるスポットである「じゅん菜池公園」も身近！公園の中は緑豊かな木々に包まれ、遊歩道も整備されていました。ウォーキングを楽しむ人の姿もあり、健康遊具のスペースで調子を整えていました。健康遊具の隣には滑り台もあるので、お子さんが喜んで駆け寄りそうですね。

歩きやすいので散策にもぴったり「じゅん菜池公園」の遊歩道

「じゅん菜池公園」は様々な植物が植えられており、四季折々の自然を楽しむこともできます。春は梅、夏はツツジ、秋はキンモクセイ・もみじ・楓を楽しむことができます。また、冬は鴨などが飛来するスポットでもあるそうです。この日も池の中を、亀が気持ちよさそうに泳いでいましたよ♪

「「市川」駅北側エリアの“オススメ”おでかけスポットをご紹介します！」発見ポイント！

文学の道

• （1）「市川」駅北側エリアには、文化的なスポットが多数！
• （2）江戸川沿いは、水辺の解放感がある！
• （3）豊かな自然に恵まれた公園が近く、ファミリーで楽しめる。