多彩なイベントに参加すればもっと楽しめる北千住エリアの暮らし
北千住エリアでは四季を彩るイベントが多いことも魅力だ。
とくに、荒川河川敷を会場に13,500発打ち上げられる花火が夜空を彩る「足立の花火」は夏の風物詩として親しまれ、毎年約70万人の人出で賑わう。
夏の暑さが和らぎ、秋風を感じられるようになると北千住エリアは秋祭りの季節を迎える。9月の第2または第3土曜、日曜日を中心に各町内では秋祭りが開かれる。「北千住」駅前や商店街には、地口行灯が飾られ、街に秋の訪れを告げる。5年に1回開催される例祭はとくに盛大に行われ、街が熱気に包まれる。
また、9月には荒川河川敷の虹の広場で「足立凧まつり」も行われる。このイベントはもともと北千住周辺では古くから行われていた凧祭りを復活させたもので、現在も個性豊かな凧が荒川の空に浮かび、訪れる人々を喜ばせている。
荒川河川敷の虹の広場は10月の「あだち区民まつり A-Festa」の会場にもなる。ステージでは多彩なパフォーマンスが繰り広げられるほか出店も多く、多くの足立区民でにぎわう。
10月から11月にかけては「帝京科学大学」の「桜科祭」や「東京電機大学」の「旭祭」と学園祭も開催され、地域の人々の参加も多い。
北千住エリアには「東京藝術大学」のキャンパスがあることから、アートの街としても知られるようになった。現代美術家によるアートパフォーマンスが繰り広げられる「Memorial Rebirth 千住」、美術家を中心に手作りで行っている「知らない路地の映画祭」、和の文化を発信するイベント「あだち和の芸術祭」などアートに関係するイベントが多いことも特徴だ。
北千住エリア周辺では子どもに人気のキャラクターが集まる「北千住おやこふぇすた」、手作りワークショップなどが行われる「千住てのモノ市」などファミリーで楽しめるイベントも数多く開かれている。
日常の暮らしの利便性に恵まれ、季節のイベントも豊富な北千住エリア。ここでは充実した日々を満喫できるだろう。