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第29回万葉花まつり

万葉花まつり
万葉花まつり

4月8日、JR国分寺駅より徒歩約18分 、JR西国分寺より徒歩約15分の場所にある国指定史跡・武蔵国分寺跡及び史跡公園周辺で「第29回万葉花まつり」が、春の澄み渡った青空の下で爽やかに開催された。もともと「万葉花まつり」は、毎年4月の第1日曜日に開催されているが、2012年はちょうど4月8日の灌仏会にあたった。桜の開花が例年より遅れたこともあって会場周辺は桜のピンク色に彩られ、まさに「花まつり」といえる雰囲気に包まれていた。

万葉花まつり
万葉花まつり

昨年は、東日本大震災直後だったために中止となったが、2012年は例年の「歴史・自然・人との出会い」というテーマに加えて、東北復興支援をテーマに掲げての開催された。

万葉花まつり
万葉花まつり

武蔵国分寺跡は天平13年(741年)、聖武天皇の命により鎮護国家を祈願して創建された寺で、金堂をはじめ、講堂、七重塔、鐘楼、山門、東僧坊など、さらに国分尼寺には金堂、尼坊などがあったことが発掘調査によってわかっている。

万葉花まつり
万葉花まつり

そんな山門前ではひょっとこ踊りや駒回しなどの大道芸が行われていた。また、イベント会場の案内係の人たちは天平時代の衣装に身を包んでおり、その時代装束を目にした多くの人たちから記念撮影を求められていた。

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