緑に恵まれ、暮らしの利便性も高い小金井市緑町で暮らす
近年の再開発で利便性が向上
小金井市は東京都のほぼ中央、武蔵野台地上に位置する。かつては水に乏しかったが、江戸時代に玉川上水が開かれると、農業用水を確保できるようになったため新田開発が盛んに行われ、畑作地帯となった。大正時代に「武蔵小金井」駅が開設されると、郊外の別荘地、住宅地として人気を集めるようになる。高度経済成長後、宅地開発はさらに進み、現在はベッドタウンとして成長を遂げている。
「東小金井」駅と「武蔵小金井」駅の間にある緑町も閑静な佇まいの住宅地が広がり、快適な暮らしを実現できる街として注目されるようになった。
「武蔵小金井」駅周辺では大規模な再開発が行われ、2011(平成23)年には「武蔵小金井アクウェルモール」が完成。2020(令和2)年夏にも複合ショッピング施設「ソコラ武蔵小金井クロス」がオープンする予定になっているほか、公共施設、シンボルロード、公園の整備計画もあり、将来の利便性向上が期待されている。
JR中央線で「新宿」駅や「東京」駅にダイレクトアクセス
「東小金井」駅と「武蔵小金井」駅の両駅を利用できる緑町は交通アクセスの利便性が大きな魅力だ。「東小金井」駅からJR中央線に乗れば、「新宿」駅まで18分、「東京」駅には31分でそれぞれダイレクトアクセスできる。
「吉祥寺」駅で京王井の頭線に乗り換えれば「渋谷」駅まで23分、「中野」駅で東京メトロ東西線に乗り換えれば「大手町」駅まで34分と都心方面にスムーズにアクセス可能だ。「武蔵小金井」駅からはJR中央線の始発電車があり、少し並べば座って移動できることもうれしい。
「東小金井」駅、「武蔵小金井」駅周辺にショッピング施設が充実
緑町は買い物も便利だ。スーパーマーケットは「ピーコックストア 東小金井店」、「いなげや 小金井本町店」とエリア周辺に複数の店があり、日常の買い物を身近で済ませることができる。
「東小金井」駅周辺には駅直結の「nonowa東小金井」やスーパーマーケット「マルエツ 東小金井駅北口店」がある。「武蔵小金井」駅周辺にも駅直結の「nonowa武蔵小金井」に加え「イトーヨーカドー 武蔵小金井店」、「武蔵小金井アクウェルモール」などショッピング施設が集まり、多彩な買い物を楽しめる。
文教エリアならではの恵まれた子育て・教育環境
緑町周辺は「東京農工大学」、「東京学芸大学」、「国際基督教大学」、「法政大学」、「東京経済大学」など多くの大学キャンパスがあり、文教エリアとしての役割を果たす。「東京学芸大学附属小金井中学校」、「東京学芸大学附属小金井小学校」、「中央大学附属中学校・高等学校」など身近に教育の選択肢が多いことも緑町の魅力だろう。
「小金井教会幼稚園」や「小金井市立けやき保育園」など幼稚園、保育施設が充実するほか、学習塾や習い事施設も多く、子育てしやすい環境が整っている。
玉川上水や「小金井公園」の緑が身近
緑町周辺は「梶野公園」など子どもの遊び場に適した規模の公園が点在するほか、緑に親しめるスポットも多い。エリアの北を流れる玉川上水沿いには「玉川上水緑道」が整備され、緑の中を散策できる。「玉川上水 小金井桜」は花見の名所としても人気だ。
玉川上水を渡り、さらに北へ向かえば、都立公園最大の規模を誇る「小金井公園」が広がる。園内には「江戸東京たてもの園」やバーベキュー広場など多彩な施設があり、思い思いの休日を楽しめる。「小金井公園」にも桜の園を中心に約1800本の桜が植えられ、こちらも花見のシーズンにはにぎわう。
都心にアクセスしやすく、買い物環境に恵まれ、身近で自然にも触れられる小金井市緑町。確かにこの街では快適な暮らしを満喫できそうだ。