水害・火災・地震に強い街づくりへ
堀切菖蒲園エリアの将来像/葛飾区役所(東京都)
荒川のほとりに位置し、葛飾区の西の玄関口と言われる「堀切菖蒲園」駅周辺は、江戸時代から花菖蒲の名所として知られ、現在も初夏には美しい菖蒲が見られる「花のまち」です。 このあたりは古くは旧荒川(隅田川)沿いの低湿地で、菖蒲の生育に適している一方で、洪水も多く発生していました。しかし昭和初期の荒川放水路(現在の荒川)の整備や、近年の堤防整備などで水害のリスクが軽減し、住宅地として発展していきました。 .....