「大泉学園」駅,「成増」駅を利用でき、緑豊かな環境にも恵まれた練馬区大泉町三丁目
練馬区は東京23区の西部にあり、緑豊かな環境から住宅地として人気が高い。練馬区の北部、埼玉県和光市との境界付近に位置する大泉町三丁目も「都立大泉中央公園」など公園が点在し、大泉風致地区に近接するなど閑静な佇まいの住宅地が広がる。
大正時代から住宅地として発展
大泉町三丁目周辺は1891(明治24)年に埼玉県から東京府に併合され、大泉村と改められた。1915(大正4)年に武蔵野鉄道(現・西武池袋線)が開通。1924(大正13)年には「東大泉(現・大泉学園)」駅が誕生し、交通アクセスの利便性が向上したことから、大泉村の北部(現在の大泉学園町周辺)で大規模な住宅地の開発が行われ、ベッドタウンとして発展を遂げた。
「大泉学園」駅と「和光市」駅の2駅を利用可能
大泉町三丁目は西武池袋線「大泉学園」駅と東武東上線「和光市」駅の中間付近に位置し、両駅を使えるため交通アクセスの良さも魅力になる。
「大泉学園」駅には「大泉学園八丁目」停留所か「長久保」停留所からバスを利用すると便利だ。「大泉学園」駅には西武池袋線の各駅停車のほか準急、通勤急行、通勤準急が停車し、利用できる電車の本数が多い。「大泉学園」駅から「池袋」駅へは17分と短時間で移動でき、都心方面への通勤も苦にならない。
西武池袋線には東京メトロ有楽町線や東京メトロ副都心線への直通電車もあり、「永田町」駅や「有楽町」駅、「新宿三丁目」駅、「渋谷」駅などにもダイレクトアクセスとなる。「大泉学園」駅には「池袋」駅を終電後に発車する「小手指」駅行きの深夜急行バスが停車するため、帰宅が遅くなった際も安心だ。
「和光市」駅には「長久保」停留所からバスを利用できるほか、ルートがフラットなため自転車でのアクセスも容易だ。「池袋」駅方面には「和光市」駅からの東武東上線でもアクセスできるほか、「和光市」駅が始発となる東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線の電車が多く、座って移動できることもうれしい。
「長久保」停留所からは「成増」駅のバスもあり、「成増」駅から東武東上線に、「地下鉄成増」駅から東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線に乗り換えることもできる。
エリア周辺には目白通りや笹目通りなど幹線道路が多く、自動車も使いやすい。外環自動車道「大泉」ICも近く、高速道路の利用もスムーズだ。
豊富なショッピング施設を使いこなせる街
大泉町三丁目は買い物環境にも恵まれている。エリア周辺にはスーパーマーケット「サミットストア 大泉学園店」やドラッグストア「サンドラッグ 大泉学園町店」など日常の買い物に便利なショッピング施設が充実。「ヤマダ電機 テックランド大泉学園店」など専門店も揃う。
「大泉学園」駅周辺には「グランエミオ大泉学園」や「ゆめりあフェンテ」といった大規模ショッピング施設が集まるほか、「和光市」駅周辺にも「イトーヨーカドー 和光店」があり、電車を利用した際の買い物も便利だ。
身近で豊かな緑を満喫
大泉町三丁目周辺は緑に親しめるスポットも多い。「都立大泉中央公園」には「野鳥の森」や「ちょうの里」など豊かな自然が残され、バードウォッチングや蝶の観察も楽しめる。アスレチックは子どもにも人気だ。「都立大泉中央公園」の北には「和光樹林公園」が広がり、こちらでも豊かな緑を満喫できる。「和光樹林公園」にはバーベキューガーデンがあるのもうれしい。
エリア周辺には「大泉学園公園」など地域の憩いの場として親しまれている公園や緑地が点在するほか、「さくら運動公園」や「大泉学園商店街」など桜の名所も豊富で、暮らしの中で季節の移ろいを感じられるだろう。少し足を延ばして「光が丘公園」や「石神井公園」に行くのも楽しい。
暮らしの利便性だけでなく自然環境にも恵まれた練馬区大泉町三丁目。ここでは快適な日々を過ごせそうだ。