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東京ドーム約9個分の広さを誇る「等々力緑地」の魅力をチェック!

川崎市中原区小杉御殿町エリアの北には、43.59ヘクタールという広さを誇る「等々力緑地」があります。「等々力緑地」にはスポーツ施設や緑に親しめる施設も整備されているそうです。「等々力緑地」にはどんな施設があるのか確かめてきました!

等々力緑地案内図
等々力緑地案内図

多彩なスポーツ施設にイベントスペースも!

「等々力緑地」の正面広場から中に入ると、目の前に「硬式野球場」がありました。「硬式野球場」は2020(令和2)年10月に改装工事が終わり、きれいな施設に生まれ変わりました。ここは「横浜スタジアム」よりも広く、高校野球や社会人野球の大会にも使われているそうです。

「硬式野球場」に隣接して「催し物広場」が広がっています。その名の通り、「花と緑の市民フェア」や「なかはら“ゆめ”区民祭」などいろいろなイベントの会場になります。フリーマーケットが行われることもあるそうで、スケジュールを確かめて訪問すれば、楽しいひと時を過ごせそうですね。

2020年10月にリニューアルした球場
2020年10月にリニューアルした球場
花と緑の市民フェスタ(CC BY インターネット川崎ガイド)
花と緑の市民フェスタ(CC BY インターネット川崎ガイド)

「催し物広場」の奥には「とどろきアリーナ」という体育館が建っています。バレーボール、バスケ、バドミントン、卓球、剣道などの屋内競技ができる、イベントにも使用できる多目的ホールもあります。バスケットボールBリーグの「川崎ブレイブサンダース」の本拠地アリーナにもなっていますので、身近でプロの試合を観戦できるでしょう。「とどろきアリーナ」にはジムも併設されていて、フィットネスやヨガなど多彩なスポーツ教室も開かれています。初心者から上級者まで気軽に参加できるのもうれしいですね。

「とどろきアリーナ」からさらに先に進むと博物館と美術館の複合文化施設「川崎市市民ミュージアム」です。令和元年東日本台風による被害を受けて閉館しており、今後の復旧について検討が進められているそうです。

等々力アリーナで行われた手をつなぐフェスタの様子(CC BY インターネット川崎ガイド)
等々力アリーナで行われた手をつなぐフェスタの様子(CC BY インターネット川崎ガイド)
市民ミュージアム(閉館前)
市民ミュージアム(閉館前)

子どもがのびのび遊べて、自然も満喫!

「とどろきアリーナ」と「川崎市市民ミュージアム」の東には「中央グラウンド」が広がっています。ここは誰でも利用できる芝生の広場で、ファミリーでお弁当を広げたり、子供を遊ばせたり、犬を散歩させたり、思い思いのひと時を過ごせるでしょう。

「中央グラウンド」に隣接して「ふるさとの森」があります。豊かな緑の中にはアスレチック施設があり、子どもが元気よく遊んでいました。折に触れて散策すれば、季節の移ろいも感じられそうですね。

中央グラウンド
中央グラウンド
ふるさとの森にある遊具
ふるさとの森にある遊具

「ふるさとの森」の向かいには「釣池」が広がります。15歳以上は1回750円、6歳以上15歳未満は1回200円と手ごろな料金で釣りを楽しめる場所で、2匹まで持ち帰り無料というのもうれしいポイントです。

「釣池」の南はサッカーJリーグの「川崎フロンターレ」の本拠地でもある「等々力競技場」です。2015(平成27)年3月に改修工事が行われたようで、現在もきれいな施設が保たれていました。サッカーだけでなく、陸上競技やアメリカンフットボールなどでも使われているそうです。「等々力競技場」の近くには「テニスコート」もあり、多彩なスポーツを満喫できるでしょう。

「テニスコート」の横には「児童遊園」があります。すべり台やブランコなど子どもに人気の遊具の中に「川崎フロンターレ」のロゴがついたものがあるのも、「等々力緑地」らしいですね。

「等々力緑地」園内の釣り池
「等々力緑地」園内の釣り池
等々力競技場(CC BY インターネット川崎ガイド)
等々力競技場(CC BY インターネット川崎ガイド)
テニスコード(CC BY インターネット川崎ガイド)
テニスコード(CC BY インターネット川崎ガイド)
「等々力緑地」にある遊具
「等々力緑地」にある遊具

地域密着型の「川崎フロンターレ」

「川崎フロンターレ」は1999(平成11)年にJリーグに加わり、「等々力競技場」を本拠地として使い続け、「等々力競技場」周辺を中心に川崎市内の各地で「川崎フロンターレ」のロゴや公式キャラクターであるふろん太、カブレラ、ワルンタを見ることができます。

地域のイベントや行事への参加など、地域との交流に力を入れているチームとしても知られ、Jリーグの調査では「ホームタウンに大きな貢献をしている」チームに10年連続1位となりました。 また、2015(平成27)年より陸前高田市と川崎フロンターレは友好協定を結び様々な活動を共に行っています。地元だけでない地域との交流も多いチームです。 「武蔵小杉」駅近くにはオフィシャルカフェ「FROカフェ」があり、とくに試合のある日には多くのサポーターでにぎわいます。

「川崎フロンターレ」は川崎市内5か所でサッカースクールも運営しています。中原区内にも「中原スクール」があり、子どもを通わせる親も安心です。

川崎フロンターレ公式キャラクターふろん太
川崎フロンターレ公式キャラクターふろん太
川崎フロンターレ公式キャラクターカブレラ
川崎フロンターレ公式キャラクターカブレラ
高田フロンターレスマイルシップ
高田フロンターレスマイルシップ
エコ暮らしフェア(CC BY インターネット川崎ガイド)
エコ暮らしフェア(CC BY インターネット川崎ガイド)

スポーツに親しみ、自然を感じられ、子どもも楽しい「等々力緑地」子どもがのびのび遊べて、自然も満喫!

「等々力緑地」ではプロの試合を観戦したり、ウォーキングやランニング、テニスなど実際に体を動かしたり、多彩なスポーツ体験ができることが分かりました。子どもがのびのび遊べるスペースもたくさんあって、ファミリーにもうれしい場所になるでしょう。自然を感じられるスポットも多く、楽しみ方は無限です。

「等々力緑地」では川崎市と東急が協力して再整備も計画されているそうです。コンセプトとして「非日常を日常に」 を掲げており、コンセプトに基づき以下4つの価値の提供を目指しています。1.ホンモノに触れることができる 2.更なる成長を実感できる 3.自然体の自分に向き合うことができる 4.繋がりを創ることができる。これが実現すれば、さらに魅力が高まりそうですね。 

等々力緑地サッカー場
等々力緑地サッカー場
多摩川国際マラソンの様子(CC BY インターネット川崎ガイド)
多摩川国際マラソンの様子(CC BY インターネット川崎ガイド)

発見ポイント!

等々力緑地
等々力緑地
  • (1)スポーツ施設が豊富で気軽に体を動かせる!
  • (2)サッカーやバスケットボールの試合も観戦できる!
  • (3)子どもに人気のスポットもたくさん!

東京ドーム約9個分の広さを誇る「等々力緑地」の魅力をチェック!
所在地:神奈川県川崎市中原区 




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