HOME >  神奈川県エリア  >  横浜市 横浜市都筑区 インタビュー ショッピング  >  街とともに歩んできた「中川駅前商業地区振興会」の思い

街とともに歩んできた「中川駅前商業地区振興会」の思い

「中川駅前商業地区振興会」が設立された当時、今となっては当たり前の光景になっている「中川」駅の姿もなかった。街の発展に寄与する活動をしている同会は、設立当初から「中川駅前郵便局」の局長が役員を務めることになっており、現在は若き会長として街の発展のために活動している。イベントを開催したくてもなかなか実現できていない社会情勢に残念そうな表情を見せるも、それでも前向きに、街の将来を語ってくれた。

「中川駅前商業地区振興会」会長 馬場 武志さん

街の発展を目指して

――まずは、「中川駅前商業地区振興会」の概要から聞かせてください。

馬場さん:この局舎(中川駅前郵便局)が建てられた1991(平成2)年当時は、周辺に主だった建物もなく、横浜市営地下鉄「中川」駅もありませんでした。そのときの局長が地主さんと話す機会があり、“街づくりの窓口をつくらなければ街は発展していかない“ということで意見が一致。そうした背景から「中川駅前商業地区振興会」が立ち上がりました。振興会発足時から、当局(中川駅前郵便局)の局長が役員を務めることになっており、私が局長になったときにその役目を引き継ぎました。そのとき会長からの頼みで、次の世代に託したいということで私が会長に就任することになりました。

「中川駅前郵便局」
「中川駅前郵便局」

――これまで振興会が関わってきたプロジェクトの幾つかを教えていただけますか?

馬場さん:代表的なものを言えば、やはり「つながる“なかがわ”」ですね。コロナ禍で主要なイベントが中止になってしまったので、これまでやってこなかったことに挑戦しようと考えました。その挑戦というのが街のテーマソングをつくることで、もともとは振興会の会員でもあった編曲家の発案でした。しかし編曲ができても、その土台となる曲がなければ何も始まりません。どうしようかと思案に暮れていたとき、意外なことに身近に作曲をされる方がいてお願いすることにしたのです。

――曲ができ、編曲も終わったとなれば次は歌詞ですね。

馬場さん:そうですね。しかし歌詞については、特定の方にお願いすることはせず、イベントのときなどに、街のいいところや好きなところを参加者に書いてもらい、最終的にそれをつなぎ合わせることにしました。メディアを制作し、小学校の校長先生にも渡しているので、どこかのタイミングで子どもたちに歌ってもらえると嬉しいですね。音楽を通じて“つながる”を具現化できたらと思っています。

――他にも、コロナ禍における飲食店を応援する「テイクアウト大作戦」も実施しているそうですね。

馬場さん:苦戦中の飲食店を少しでも応援できたらという思いから始めました。テイクアウトに対応している店舗をWebサイトで紹介する――。どれほどの反響があったかは分からないのですが、それでもインターネットで見たという方が何人もいましたので、全く効果がなかったわけではなかったのかなと思います。

個性的な街づくりを目指す

「中川」駅前のガラスドーム
「中川」駅前のガラスドーム

――「中川」駅の階段を上がり切ると、印象的なガラスドームが目に入ります。

馬場さん:駅周辺の街づくりに関しては、「港北ニュータウン中川駅前センター街づくり協定」が基本になっており、緑に恵まれている周辺環境を考慮して、ヨーロッパにおけるネオ・ロマンティックのイメージが街づくりのテーマになっています。ファザードの向きや屋根の形状、窓、色彩、駐車場の位置、商店であれば看板の向きについても規定があります。同協定が策定された1991(平成2)年頃の建物は、そうした規定がよく反映されているのが分かります。駅前のガラスドームやオベリスク風の街路灯も、そうした街づくりの延長線上にあります。

ネオ・ロマンティックイメージの街並み
ネオ・ロマンティックイメージの街並み

――「中川」駅周辺で行われるイベントについて教えてください。

馬場さん:「中川オクトーバーフェスト」や「まちなかマーケット」、「つながりフォト」などがあります。まず「中川オクトーバーフェスト」については説明不要かもしれませんが、メインはやはりビール(笑)。しかしソフトドリンクもありますし、屋台、キッチンカーも出るので子どもたちも楽しめます。「まちなかマーケット」は地元野菜やハンドクラフトなどの販売がメインで、「つながりフォト」に関しては、中川で撮影した写真を投稿し、中川の知らなかった一面を発信しようといったイベントです。 振興会の単独で主催するイベントだけでなく、街づくりに関する活動をしている「ぐるっと緑道」さんや、「I Love つづき」さんといったNPO法人との共催もあります。例年、規模の大きな「中川ふれあいフェスタ」が春にあるのですが、コロナ禍で中止になってしまいました。こうした社会情勢でもできることを、無理のない範囲で実施していくというのが当面の目標ですね。

――馬場さんにとっては仕事場でもある「中川」駅周辺ですが、住環境としてはどのように感じますか?

馬場さん:生活するには本当にいいところだと思いますよ。自然も身近ですし、公園も点在しています。ウォーキングやジョギングをされる方はもちろんですが、これまであまり興味のなかった方も“やってみようかな”と思わせてくれるような街です。実際、土曜日・日曜日の午前中はランナーと思しき格好の方がたくさんいますし、地元の方だけでなく、電車に乗って来られる方もいるようです。また、市内でも有数の生徒数が在籍している「中川西中学校」もあり、若者が多いというのも街の特徴ですね。塾の関係者によれば“教育に熱心な人が多い街”ということでした。

――最後になりますが、中川エリアで生活を検討される方にメッセージなどありましたらお願いします。

馬場さん:若い世代が多いだけでなく、本業以外の特技を持っている方も多いので、それぞれがつながることで面白い展開になるのではと思っています。どのような街になっていくのか、未来図を描きづらい“成長している街”ですね。この街をよりよくしていこうといった熱い思いの方が多いので、新しく移ってこられた方もぜひ気兼ねなく、色々な方と“つながって”もらえたらなと思います。
街としては比較的新しいですが、中川西町内会が主催する「中川西ワイワイ祭り」の開催をはじめ、街としていい歴史の積み重ねをしてきたことから、20代、30代にとっては生まれ育った懐かしい故郷になっているように感じます。街の歴史をつくりあげる1人として、中川での暮らしを楽しんでもらえたらと思っています。

「中川」駅前の景観
「中川」駅前の景観

中川駅前商業地区振興会

会長 馬場 武志さん
所在地 :横浜市都筑区中川1-10-33
電話番号:045-912-6421
URL:https://nakagawaekimae.com/
※この情報は2021(令和3)年3月時点のものです。

街とともに歩んできた「中川駅前商業地区振興会」の思い
所在地:神奈川県横浜市都筑区中川1-25-41 
店舗により異なる
https://nakagawaekimae.com/

神奈川県のitot

横浜市都筑区の地域密着不動産会社

都筑区でトップクラスの物件数!地域に精通したスタッフがご案内します

株式会社ベルヨコハマ

掲載不動産会社募集中

掲載不動産会社募集中




PAGE
TOP