ピッツェリア ジョイヤ

大森駅北口から徒歩1分、通りを一本渡ったほんの近くにあるのが「ピッツェリア ジョイヤ」。シチリア島とナポリの味をそのままに伝える、イタリア家庭料理のお店です。

開店して今年5年目になるこのお店は、ご主人と奥様、そしてスタッフたちの気さくで温かいおもてなしが心地よい、もう一つの「我が家」のような場所です。ご主人はシチリア島で、奥さまはナポリのイースチャー島でそれぞれ修行。帰国後も研鑽を積み、「ピッツェリア ジョイヤ」をオープンしました。

「イースチャーではピザ生地の粉混ぜから勉強しました。師匠は後のベラ・ピッツァ(真のピザ)協会の副会長だったんですよ」と奥様。ナポリのピザは混ぜ物なし。塩・イースト・粉と水だけで作り上げるのが身上です。それを焼き上げると、周りがサクサク、中はモチっとした食感が。その伝統に忠実な味を、大切に持ち帰ってきました。

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カントリー風に飾られた店の前を通ってドアを開けると、店内はほどよい明るさ。早くもゆったりと癒される気分になります。店内にさりげなく置かれている装飾は、ご主人がシチリアから持ち帰ったものばかり。人形たちの素朴な表情に心がなごみます。

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早速料理を味わってみることに。ここでは「シェフおすすめコース」がありますが、今日はその中でもおいしいところを選りすぐっていただきました。まずはお通し。小さなフォッカチャと、生ハムを巻き込んだミニクロワッサン、そしてイイダコのトマト煮込みで軽く空腹をしのぎます。

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次に前菜の“カポナータ”。ナスやトマトなどの野菜を煮込み、冷たく冷やした料理です。「シチリア料理の特徴は、煮込み料理と魚介料理なんです。それを松の実やレーズンと合わます」とご主人。煮込みといっても冷製なので、口当たり良くいくらでも入りそうです。

それから “カジキマグロ串焼きシチリア風”。中に松の実などを入れてカジキで巻いてあります。ご主人の言葉通り、魚のうまみと歯ごたえある松の実の組み合わせが絶妙。間に挟んだローリエの香りが、また食欲をそそります。

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それから、いよいよピザに移ります。

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“スカモルツァと生ハムのピッツァ”は、ソースなしの、燻製モッツァレラチーズと生ハムを惜しげなくたっぷり乗せています。燻製したモッツァレラチーズは、火を入れることでいっそう香りがひきたちます。縁の盛り上がった部分は「周りはサクサク、中はモチモチ」の食感をしっかり楽しめます。トマトソースのない分、生地の香ばしさが引き立っています。

ナポリ・ピザを忠実に再現するための秘策は、この店自慢の薪釜。船便でナポリから取り寄せたといいます。この中に楢の木の薪を入れ、1枚を1分15秒で素早く焼き上げます。水分を一気に飛ばすことで、生地の食感のよさがひときわ増すのです。

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ピザは注文を受けてから生地をのばし始め、自慢の薪釜で焼き上げます。ナポリで焼き上げたかのようなできたてピザが目の前にやってきます。
もうひとつ、ピザの王道ともいえるトマトソースタイプも食べてみました。

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その名も“ジョイヤ”。イタリアから空輸したモッツァレラチーズに、さっぱり目のリコッタチーズをふりかけます。具はハムとバジリコ。オーソドックスなだけにごまかしのない味わいが引き立つ、この店自慢の逸品です。

「Gioia(ジョイヤ)」とは、イタリア語で「喜び」のこと。「でも、親しい人、というようなニュアンスもあるんです。友達に呼びかけるときに、なあジョイヤ、といったりするんですよ」と、ご主人が語ってくれました。その名の通り、この店では仕事帰りのビジネスマンや近隣の女性が、夜のひとときをくつろいで過ごしていくといいます。また、友達との集いを楽しむパーティも開かれるとか。初めて立ち寄ったお客様にもさりげなく気を配る、ほっとする温かさ、居心地の良さと、癒しさえ感じさせるシチリアのインテリアに囲まれ、絶品の本場の味を楽しみながら、心安らぐひとときが過ごせそうです。

ピッツェリア ジョイヤ
所在地:東京都品川区南大井6-24-1 セブンスターマンション第5-1F
電話番号:03-5753-5253
営業時間:18:00~22:00



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