北海道らーめん 小林屋 中原店

北海道らーめん 小林屋 中原店
北海道らーめん 小林屋 中原店

平塚をはじめ厚木、秦野、小田原などに合計9店舗を展開する札幌味噌ラーメン専門の「小林屋」。その1号店となったのがここ、平塚中原店である。

小林屋は平塚四之宮店や国道246号沿いの厚木店など、大きな駐車場と目立つ看板の店舗がよく知られている。それらと比べれば、中原店は交差点の一角にあるごく小さな店舗。同じ店とは思えない佇まいだが、出されるラーメンは同じものだ。

北海道らーめん 小林屋 中原店
北海道らーめん 小林屋 中原店

看板に掲げている通り、ラーメンは味噌味一本。スタンダードな「みそらーめん」とそのバリエーションとして「ねぎらーめん」「コーンバターらーめん」などがあり、季節限定商品としてつけ麺や塩ラーメンが登場する。

しかし最初に注文するならば、やはり小林屋の原点「みそらーめん」(700円)に決まりであろう。

北海道らーめん 小林屋 中原店
北海道らーめん 小林屋 中原店

ラーメンの要素はスープ、麺、具の3つ。それらを詳しく見てみよう。

スープは基本的に白濁豚骨スープを味噌で味付けしたもの。味噌ラーメンの中でも「味噌豚骨」といわれるものだ。

北海道らーめん 小林屋 中原店
北海道らーめん 小林屋 中原店

多店舗展開の店にはスープを自家製しない店が多いが、小林屋では創業当初から変わらず、拳骨(ゲンコツ)、背ガラ、豚足を白濁するまでしっかり炊き込んでいる。

そこに昆布由来のダシと味噌を加えてスープとしているので、味噌の味に頼りすぎることがなく、スープの厚さと味噌の風味が良い塩梅で共存している。

使われる味噌は優しい味わいの仙台味噌と白味噌をブレンドしたもので、角ばった感じのないまろやかな塩味が印象的。調理直前に一度煮沸するため、味噌の香りもフレッシュだ。

北海道らーめん 小林屋 中原店
北海道らーめん 小林屋 中原店

麺は札幌の小林製麺製のものを空輸している。麺は自家製や近隣の麺工場から仕入れてコストダウンするのが普通だが、小林屋では敢えてコストがかかる空輸で仕入れている。

札幌の麺は卵由来の黄色が強く、熟成度が高い多加水の麺が特徴的だが、この店の麺もその特徴を備えている。札幌と同じ麺を使うことで、ラーメン全体の雰囲気がぐっと札幌っぽさを増し、食べ手の気分を盛り上げてくれるだろう。

麺の量自体はそれほど多くないので、たっぷりと食べたい向きには「大盛らーめん」(900円)もお薦めだ。

1 2 




PAGE
TOP