若葉駅の“隠れた秘密”をご紹介します/東武東上線若葉駅 若葉駅長 金子豊さん
東武東上線若葉駅 若葉駅長 金子豊さん
若葉駅の“隠れた秘密”をご紹介します
駅西口側の大規模な住宅開発が進み、注目を集めている鶴ヶ島市若葉エリア。今回はその中心である東武東上線「若葉」駅の駅長・金子豊さんに、「若葉」駅の特徴と“若葉のお薦めスポット”を伺いました。
西口の美しいファサードが印象的ですが、その他にもいろいろと、駅の“隠れた秘密”を教えてください
もともと「若葉」駅は1979年に開業したのですが、当初から今のように、2階の歩道橋側がメインの入口となっていて、利用者は歩道橋を渡って道路の反対側へ降りるという造りでした。最近ではこのような駅も増えてきましたが、30年以上も前から、「若葉」駅はずいぶん未来的な駅だったわけです。学生が多いという地域の特性もあったのでしょうね。
鶴ヶ島市と坂戸市の境界にある駅なので、駅舎は坂戸市、駅を出ると鶴ヶ島市という点もかなり珍しいと思います。あとは、太陽光発電もしているので、実はとっても“エコな駅”でもあります。
駅を利用されるのは主にどんな方でしょうか
「若葉」駅の利用者は、平日が主に「ここから都心方面に通勤する方」「若葉駅周辺の企業や工場に訪れるビジネスの方」「通学で若葉に来る学生の方」に3分されます。朝夕は学生で活気に満ちていますし、昼間はスーツ姿のビジネスマンや、お子さま連れの地元の方が多いです。
休日に駅を利用される方は特に多く、平日の2倍以上にもなります。特に「ワカバウォーク」などを目当てに来られる学生の方やファミリー層が多いようですね。
2004年の西口開業以来、周辺の宅地開発が盛んになっていますが、街や人はどのように変わっていますか
西口開業にともなって、東西の連絡通路が出来た効果が大きく出ていると思います。西口から通勤・通学される方は年々増えていますし、東西の街のつながりも出来ました。これから西口側はどんどん発展していくでしょうね。
東武東上線沿線はまだまだ畑が広がるエリアも多いので、開発の余地は十分にあると思います。今後もより多くの皆様に暮らしていただき、東武の駅を利用していただければと思います。
最後に、「若葉」駅近くのお薦めスポットを教えてください
少し歩きますが、工業団地の先にある「聖天宮」は台湾風の宮殿で、見ごたえがあります。ポピーの咲く5月ごろが特に人気ですね。徒歩で20分くらいのところにあり、聖天宮まで行ったらそのまま越辺(おっぺ)川まで足を延ばして散策するのも楽しいです。東武鉄道では「駅長会ハイキング」など沿線の皆さまとのふれあいイベントを恒例行事にしているのですが、越辺川をハイキングコースにした回は大好評でした。
今回、話を聞いた人
東武鉄道株式会社 若葉駅
駅長 金子豊さん
若葉駅
所在地:埼玉県坂戸市関間4-13-1
電話番号:049-284-1133
URL:http://www.tobu.co.jp/station/info/7403.html
※本記事の情報は2011(平成23)年5月時点のものです。
若葉駅の“隠れた秘密”をご紹介します/東武東上線若葉駅 若葉駅長 金子豊さん
所在地:埼玉県坂戸市関間4-13-1
電話番号:049-284-1133
https://www.tobu.co.jp/railway/guide/sta..