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“自分らしい生き方”ができる街、川越市のウェルビーイングな暮らし

幸せを呼ぶ街選び、川越市編

川越市は埼玉県南西部にあり、都心から30kmの距離に位置する人口35万人を超える街です。JR川越線、西武新宿線、東武東上線の3本の鉄道路線が街の中心に集まり、交通の便がよいことから首都圏のベッドタウンとして発展しています。また、「小江戸」と呼ばれる風情ある蔵造りの街並みが、観光地として人気を集めていることで有名です。街には近年、お洒落なカフェや雑貨のショップも多く並び、着物をレンタルして歩く人若者たちの姿も増えています。カジュアルな店も多くあることから、街に住む人も、気軽に街に出てグルメやショッピングを楽しむことができるでしょう。

「川越」駅前の様子
「川越」駅前の様子

街から少し離れると多くの自然にも恵まれています。入間川と荒川が市内北東部を囲み、さらに入間川は市内を縦断。川沿いを中心に多くの緑に触れることができます。また、「川越運動公園」や「川越水上公園」「安比奈親水公園」といった大きな公園もあり、季節の花々を楽しんだりスポーツをしたりと、外の空気をたっぷりと取り入れることができます。

「川越水上公園」
「川越水上公園」

自然いっぱいの環境の中で、子どもたちものびのびと成長できる川越市ですが、一方では進学校が集まる文教地区としても知られています。県立の男子校「埼玉県立川越高等学校」と女子校「埼玉県立川越女子高等学校」のほか、「川越市立川越高等学校」、「城北埼玉中学・高等学校」といった名門校が集まっています。

歴史ある多い川越においては、「だるま市」や「酉の市」「獅子舞」「川越祭りばやし」などといった伝統行事も多く執り行われ、日々の生活に潤いと刺激を与えてくれます。夏に開催される「小江戸川越花火大会」では約1万発もの花火が打ち上げられます。夜空を華やかに舞う花々は、川越の街で暮らすあなたにきっと幸せを運んでくれることでしょう。

川越市で暮らすと、“シビックプライド”をもって、“自分らしい生き方”がかなえられる

令和5年5月、全都道府県85,000人を対象に「全国Well-Being調査(*1)」が実施されました。ここでの「Well-Being」とは「心豊かな暮らし」「地域幸福度」のこと。この調査は客観的なデータだけでなく「市民の幸福感」を指標に加え、現状を把握し、それぞれの自治体が「街の個性」を磨くことを目的としています。

川越市でも、様々な年代の22名の市民が参加し、暮らしの中での「幸福感」について回答しています。「小江戸」の街ならではでしょうか。いくつか興味深い結果がありましたので、一緒に見ていきましょう。

まず「暮らしている地域は、文化・芸術・芸能が盛んで誇らしい」という項目に対しての5段階評価では、平均が「3.27」でした。これは全国の市町村での回答の中で偏差値で表すと72.9という高評価です。また「将来生まれてくる世代のために、良い環境や文化を残したい」という項目でも偏差値は62.2。川越市民が自分の住む街の文化・芸術・芸能に誇りを持ち、それを次の世代にも残したいものだという気持ちが表れています。観光地として知る蔵の町は、住む人にとってもきっと素敵な街であることが想像できます。

また「私の暮らしている地域では、学びたいことを学べる機会がある」という項目でも偏差値59.2、「私の暮らしている地域では、やりたい仕事を見つけやすい」でも偏差値59.7、「暮らしている地域には、新たな事に挑戦・成長するための機会がある」でも偏差値66.6という高評価となっています。川越市には、学びも仕事も新たな挑戦も、様々なことにおいてチャレンジをしながら生活していける環境が整っているということが期待できます。

全体的に、シニア層が高く評価する傾向が見られ、長く住み慣れた街への「シビックプライド(地域への愛着と誇り)」が感じられる調査結果となっています。

ただ「全国Well-Being調査(*1)」はまだまだ新しい取り組みということもあり、残念ながら、川越市を俯瞰するほどの回答数は得られていません。今後この結果を受け「川越市の個性」を把握し、磨いていくための更なる展開が予想されます。

(*1)出所:一般社団法人スマートシティ・インスティテュート「地域幸福度(Well-Being)指標」

“自分らしい生き方”ができる街、川越市のウェルビーイングな暮らし
所在地:埼玉県川越市 




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