JR埼京線都心直結!「武蔵浦和」駅周辺が特に便利なファミリー向けの街、さいたま市南区武蔵浦和エリア
「武蔵浦和」駅からJR埼京線とJR武蔵野線の2路線利用可能
さいたま市の南端に広がる南区は、さいたま市内でも東京都心に近いことから、古くから住まいの場として高い人気を保ち続けてきた。なかでも「武蔵浦和」駅周辺に広がる武蔵浦和エリアは交通アクセスや買い物が便利で、快適な暮らしを実現できる街だ。
「武蔵浦和」駅はJR埼京線とJR武蔵野線が交差するターミナル駅としてにぎわう。JR埼京線は通勤快速や快速も停車し、利用できる電車の本数が多い。「武蔵浦和」駅からJR埼京線の通勤快速に乗れば「池袋」駅まで約19分、「新宿」駅まで約24分、「渋谷」駅まで約30分でいずれもダイレクトアクセス可能。「東京」駅にも「赤羽」駅でJR上野東京ライン(宇都宮・高崎線)の快速に乗り換え、約33分の乗車で移動できる。
JR埼京線にはりんかい線への直通電車もあり、「天王洲アイル」駅や「国際展示場」駅にも乗り換え不要でアクセスできる。2019(令和元)年には相鉄線との直通も始まり、ダイレクトアクセスできるエリアはさらに広がった。
JR武蔵野線は東京都心から放射状に延びる路線との接続駅が多く、埼玉県内をはじめ、千葉県西部、東京都多摩地域、神奈川県東部など首都圏の広いエリアに乗り換え1回でアクセス可能だ。
武蔵浦和エリア周辺には国道17号をはじめ、新大宮バイパスや外環自動車道といった幹線道路が多く、自動車も使いやすい。
多くの再開発でショッピング施設や医療機関、保育施設などが充実
「武蔵浦和」駅は1985(昭和60)年の国鉄(現・JR)埼京線の開通に伴い開業した。これ以降、「武蔵浦和」駅周辺は急速に発展を遂げる。さいたま市でも「武蔵浦和」駅周辺をさいたま市の副都心として位置づけ、活力ある街を目指し、再開発によりショッピング施設や住宅が入る複合ビルを整備してきた。
「武蔵浦和」駅東口では2001(平成13)年に「スポーツクラブNAS 武蔵浦和」や「ダイソー」などの入る「ライブタワー武蔵浦和」が誕生。2006(平成18)年には「MUSE CITY」も街びらきを迎え、「武蔵浦和ショッピングスクエア」や「武蔵浦和メディカルセンター」などもオープンした。
「武蔵浦和」駅西口でも1998(平成10)年に銀行、保育施設、クリニックなどが入る「ラムザタワー」が完成。2009(平成21)年「マルエツ ナリア武蔵浦和店」などが入る「ナリア」も誕生している。近年も「武蔵浦和」駅西口に保育施設などが入る「OASIS(オアシス)」が完成しており、さらに利便性が向上している。
これらの再開発に合わせて、「武蔵浦和」駅の東口、西口それぞれに駅前広場が整備された。現在も「武蔵浦和」駅の北側で再開発が進められているなど、今後の発展も期待されている。
「武蔵浦和」駅前には「南区役所」や「武蔵浦和図書館」など公共施設を集約した「サウスピア」も
「武蔵浦和」駅周辺の再開発では公共施設の整備も行われた。2015(平成27)年1月に完成した「サウスピア」は、「武蔵浦和」駅西口からデッキで直結し、「南区役所」のほか多くの公共施設が集まる。「サウスピア」のオープンで「武蔵浦和」駅周辺はさいたま市南区の中心地としての地位を確立したと言えよう。
「サウスピア」の1階には3歳未満の親子の交流の場であり、子育て情報の提供も行う「子育て支援センター みなみ」が入る。ここでは一時預かりに対応しているのもうれしい。2階と3階は約12万冊の蔵書を誇る「さいたま市立武蔵浦和図書館」で、読書も気軽に楽しめる。
4階から7階の一部は「南区役所」として利用されている。1階の「夜間・休日受付」で一部の行政手続きに対応しているのも何かと便利だろう。7階には60歳以上を対象とした交流の場である「シニアふれあいセンターサウスピア」、8階と9階は多目的ホールや音楽室などを備える「武蔵浦和コミュニティセンター」となっている。
スーパーマーケットから専門店まで「武蔵浦和」駅周辺に集まる
「武蔵浦和」駅周辺にはショッピング施設も多い。「武蔵浦和」駅直結の「武蔵浦和マーレ」や「ビーンズ武蔵浦和」には日常の買い物に便利なスーパーマーケットのほか専門店もそろう。「武蔵浦和」駅東口からペデストリアンデッキでつながる「ミューズシティショッピングスクエア」にも、ディスカウントストア「オリンピック」やホームセンター「ニトリ」のほか、「コナミスポーツクラブ」も入る。
「武蔵浦和」駅西口の「ナリア」や「OASIS(オアシス)」にもスーパーマーケットやドラッグストア、グルメ店がある。また、「7th.ave(セブンスアベニュー)」は多彩なグルメ店がそろうなど、食の楽しみも多い。
「武蔵浦和」駅周辺に多数の保育施設がそろう
さいたま市では保育施設の整備に力を入れており、2020(令和2)年4月時点の保育所等待機児童数は376人だったが、2021(令和3)年4月時点には11人、うち南区は1人まで減少。2022(令和4)年4月時点には市内全域で0人を達成した。
「武蔵浦和」駅500m圏内にも「ミルキーウェイ ラムザ園」、「アスクむさしうらわ保育園」、「あおば保育園」、「チャイルドスクエアむさしうらわ」など多数の保育施設がある。さらに、2023(令和5)年4月より、ナーサリールームからの移行で「こびとの森幼保園」が開園。「浦和つくし幼稚園」が連携保育園の「つくしナーサリーむさしうらわ」を新設するなど、さらに保育施設が充実する。
さいたま市では預かり保育を実施する幼稚園を「さいたま市子育て支援型幼稚園」として認定しており、武蔵浦和エリア周辺でも「別所幼稚園」や「浦和めぐみ幼稚園」が認定され、預かり保育を行っている。
武蔵浦和エリアでは「サウスピア」内の「子育て支援センター みなみ」など子育て支援も使いやすい。「武蔵浦和Jキッズステーション」や「いちごの花保育園」、「スターチャイルド《みなみ保育園》」では園庭やホールの開放、育児相談などを行っているほか、「さいたま市立武蔵浦和図書館」では2歳児までの親子の「あかちゃんおはなし会」や、3歳児からの「ひまわりおはなし会」なども開かれている。
「別所沼公園」や「白幡沼」など自然も身近
武蔵浦和エリア周辺は緑に親しめるスポットも多い。「武蔵浦和」駅付近から「別所沼公園」には四季折々の植物が彩を添える「花と緑の散歩道」が続く。桜の季節は特に美しく「西南さくら祭り」も開催される。「別所沼公園」の周辺はジョギングや散策など地域の憩いの場として親しまれている。
「武蔵浦和」駅の東口から北にはかつて笹目川だった場所の上に「白幡緑道」が整備されている。「白幡緑道」を北に向かえば水辺を緑が彩る「白幡沼」だ。「白幡沼」は笹目川の水源にもなっている。
「武蔵浦和」駅の南側に位置する「白幡公園」にはローラー滑り台や複合遊具やブランコなど遊具が充実し、子どもがのびのび遊べる。
交通アクセスや買い物が便利で、子育て環境も充実する武蔵浦和エリア。ここではファミリーも快適に暮らせる環境がそろっている。
JR埼京線都心直結!「武蔵浦和」駅周辺が特に便利なファミリー向けの街、さいたま市南区武蔵浦和エリア
所在地:埼玉県さいたま市南区