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歴史薫る小江戸「川越市」。近年の発展で利便性高まる東田町エリア

蔵造りの街並みに歴史を感じられる街

川越市位置図
川越市位置図

川越市は埼玉県の中央部よりやや南部、東京都心から約30kmに位置する。地形は武蔵野台地の東北端の高台と新河岸川など川沿いの平野で構成されている。

室町時代に太田道真と道灌が「河越城」を築き、川越は城下町として発展を始めた。江戸時代には江戸の北側の守護拠点とされ、新河岸川の舟運の要衝としても栄えた。明治時代、川越では大火が起き、その後被害が少なかった蔵造りの建物が流行した。この蔵造りの街並みは今も残り、歴史的建造物群保存地区にも指定されている。このような深い歴史を持つことから小江戸川越とも称され、海外からの観光客にも人気が高い。

川越は埼玉県有数の拠点都市として成長を続け、1922(大正11)年には埼玉県内初の市制を施行した。現在も埼玉県南部の主要都市で「川越」駅周辺を中心に活気にあふれている。

川越市の人口は増加傾向

川越市の人口は下表の通りで、増加傾向にある。現在の川越市の人口はさいたま市、川口市に次いで埼玉県内第3位を誇る。また、2020(令和2)年の国勢調査によると川越市の昼夜間人口比率は96.8%であった。

人口
2020(令和2)年 160,036人
2021(令和3)年 162,101人
2022(令和4)年 164,005人
2023(令和5)年 165,838人
2024(令和6)年 167,364人

これらのデータから他区市町村から川越市内に通勤・通学する人も一定数存在するが、川越市内に暮らす人も多く、その人数は増えていることが分かる。

きめ細やかな子育て支援を実施

すくすくかわごえ
すくすくかわごえ

川越市は子育てしやすい環境づくりにも努めている。「本川越」駅隣接の子育て安心施設「すくすくかわごえ」に「川越市保育ステーション」や「子育て支援センター」、「子育て世代包括支援センター」といった子育て支援施設を集め、様々な子育てサービスをワンストップで利用できるのも便利だ。

経済的な支援も充実している。子ども医療費助成は2024(令和6)年4月から18歳までに拡大された。さらに、川越市大学奨学金として成績が優秀だが経済的理由で大学に進学できない高校生に対して返済不要の給付型の奨学金を支給している。

川越市の中心地として発展を続ける本庁地区

川越11エリア
川越11エリア

川越市都市マスタープランでは地域の個性や特性を取り入れた街づくりを進めるため、市役所本庁および出張所の管轄エリアをもとに11地区に分け、地域別構想を示した。このうち本庁地区は古くからの川越の中心地に広がり、「川越城址」、「喜多院」、蔵造りの街並みなど歴史的なスポットが多い特徴を持つ。また、「川越」駅、「川越市」駅、「本川越」駅があり、商店街や大規模ショッピング施設も集まっている。

本庁地区では「川越市の拠点となり、歴史が調和する街づくり」を進めている。この一環として「川越」駅西口では土地区画整理が行われたほか、「ウェスタ川越」や「ウニクス川越」など新たな施設も誕生した。

3駅徒歩圏内の利便性が魅力の東田町エリア

川越駅前の街並み
川越駅前の街並み

本庁地区でも「川越」駅、「川越市」駅、「本川越」駅が徒歩圏内で3路線を利用できる好立地にあるのが東田町エリア。東武東上線で「池袋」駅、西武新宿線で「西武新宿」駅、JR川越線で「大宮」駅などにダイレクトアクセス可能で、交通アクセスの利便性は川越市内でもトップクラスだ。

「ルミネ川越」、「EQUiA 川越」、「川越マイン」、「アトレマルヒロ」、「ウニクス 川越」などショッピング施設も充実し、多彩な買い物を楽しめる。「川越駅西口連絡所」、「ウェスタ川越」など公共施設、文化施設も近い。

歴史が薫る川越市内でも恵まれた生活利便を併せ持つ東田町エリア。ここでは便利で快適な暮らしを満喫できそうだ。

歴史薫る小江戸「川越市」。近年の発展で利便性高まる東田町エリア
所在地:埼玉県川越市 




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